2008/6/29
先日、高石ともやさんの新しいソングブック&CD「巡礼歌集」を購入し、ソングブックを見ながら、CDを聴いてみた。日本のお寺とフォークソング。新しいアプローチであり、改めて気付いたこともたくさんあった。21世紀に生きる私たちの音楽環境は、それこそ何でもアリの種々雑多な文化がミックスされたものが土台となって、音楽を聴いたり、あるいは音楽を作ったりしている。和洋折衷などという一言では片付けられない重要な問題もその中には含まれている。「お寺」イコール「和」かというと、そうとは限らない。仏教の発祥地であるインドや仏教が日本に伝わってくる道のりの途中の地域のことに思いを馳せたり、その歴史に目を向けたり、あるいは「声明(しょうみょう)」という宗教音楽についても、研究してみる必要があるようにも思う。曲や詩を創作する場合、独創的とかオリジナリティとかいうことも必要になってくるが、誰しも、まったく新しいものが突然パッとひらめいて創作できるものではない。バックボーンとなる文化や影響を受けたルーツが必ず存在するはずである。
そういった問題に目を向けて、音階や旋律、旋法について深く研究し、私たちの心の奥底にある言葉とメロディーを結びつけて、「誰でもみんな音の種を持っている」という本を出版した方がいらっしゃる。岡田京子さんである。
実は、2年ほど前に岡田さんの私の住んでいる町にお招きして、学習会とコンサートを開いたことがあり、これを出版物として、まとめておく必要があるなぁと思っていたら、やはり、その仕事をされた方がいらっしゃった。猪俣京子さんである。先を越された!と思ったが、実に良い仕事をされている。
前述の高石さんのソングブックも、三宅誠孝さんという方がいらっしゃって、その方の熱意によって完成した出版物であるといっても過言でないと私は思っている。
出版不況と言われる世の中で、万単位で売れるというような出版物ではないかもしれないが、しかし、本当に重要な事柄を一つの形にして、世の中へ出していく人たちがいることをぜひ多くの方々に知っていただきたい。
まったく話はとぶが、高石さんのソングブックの中で、三宅さんが言及している「タイムドメイン社のスピーカー」は、確かに、他社のスピーカーとは異なる音が出てくる。最上機種は三十数万円するので、とてもすぐには手が出ないが、「ミニ」とか「ライト」という機種ならば、ちょっと奮発すれば入手できる範囲の金額なので、お試しする価値アリ。

先日の某所でのイベントには、全国各地?から駆けつけてくださり、本当にありがとうございました。みなさんとゆっくりお話する時間がなかったのが心残りでしたが、また、どこかでお会いしましょう。ちなみに今年の11月15日(土)は、万難を排して、皆さん方のスケジュールを空けておいていただけると大変嬉しいです。詳細は後日お知らせします。ちなみに、この写真は新潟・関川村の平田ゆかりさんが撮影してくださったステージ上で滅多に見せない私の表情かも。平田さん、ありがとう。もし手が空いたときがあったら、この写真、メールで送って下さると、めっちゃ嬉しいです。私が・・・万が一の時・・・祭壇に飾らせて下さい。
イベントの感想を主催者の方から見せていただき、さまざまな感想があり、最後の曲については賛否両論ありましたが、自分的には楽しかったです。それこそ滅多にステージで演奏することがない曲だったので…。その曲も、私の中ではルーツの一つであり、思い出深い曲です。イベントやコンサートを企画し、運営するということは、並大抵のことではなく、毎回、いろいろな場所に招いていただくたびに主催者の方や、会場へ足を運んで下さる皆さん方には本当に感謝しています。会場的には、音響のセッティングには、かなり苦戦をして、あまり良い音作りが出来ずに非常に残念でしたが、たとえどんな状況下であろうと、ベストを尽くすよう、これからも努力したいと思っています。
ところで、どこそこで、何という曲を、誰が演奏したかということについては、著作権を管理している団体や個人が、けっこう厳しくチェックしているようで、聴きに来てくださった方がレポートを書くことについてはいざ知らず、主催者や演奏者自身が内容についてはっきり書くと、各方面に迷惑がかかる場合もあり、文章にモザイク?をかけているようで、今回の記事もちょっと分かりづらくてすみません。まぁ、きちんと正規の手続きをして著作権使用料を支払えば、何の問題もないことではありますが。
もし皆さん方の中で、コンサートやイベントのことをブログや日記、掲示板などで、書かれる場合には、ご注意を!私も、あれこれ書くことで、いろいろ言われることもありますが、中には、「楽しみにしています!」と声をかけてくださる方もいらっしゃるので、それを励みに、ヒマを見つけて、更新したいと思っています。
いよいよ7月。あれこれ忙しい時期に突入です。
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