「ジャーン」突然着メロ 再挑戦?悩む受験生
2008年1月21日 朝日新聞朝刊より
20日に全日程が終了した大学入試センター試験で、試験中にトラブルが起きて再試験の対象となった受験生が、19日分だけで8会場で過去最多の1211人に上った。ほとんどは英語のリスニングが対象で、センターはそれぞれのトラブルの原因を調査し、再発防止に取り組むとしている。
(中略)日本文理大(大分県)ではリスニング中に受験生の携帯電話の着信メロディーが約30秒間、鳴り響いたため、この教室にいた持ち主以外の178人が再試験を受けられるようにした。
(中略)
「ジャーン」。大分市の日本文理大では19日のリスニングテストが始まってから約5分後、受験生のかばん内の携帯電話が鳴り出し、
ロックバンド「175R(イナゴライダー)」の曲の着信メロディーが響いた。
センター側は(中略)携帯電話の持ち込みは禁止していないものの、部屋に入る前に電源を切るよう指示している。ただ、この受験生はホテルの部屋に置いてきたと思いこみ、切っていなかった。
着信音は、監督者がかばんを教室外へ持ち出す途中で切れた。受験生に動揺の様子はないと判断したため、試験はそのまま続けられたが、終了後に数人から「メロディーで音声が聞き取れなかった」と苦情が寄せられた。大学側が調査したところ、約30人が「試験に影響した」と答えたため、携帯を持っていた受験生を除き、この教室にいた178人を再試験の対象とすることを20日に決めた。
しかしまあ、なんですなぁ…
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「約30秒も鳴り響いた」というのだから、ワン切りではない。ということは、この受験生の関係者が掛けてきたのだろうが、大事な試験の日の昼間に電話をするなんて、なんと迷惑な事か。
かくして「携帯を持っていた受験生を除く全員」が再受験の対象となったのだが、電源をOFFにしていなかった落ち度はあるにせよ、1人だけを除くというのは、罰もしくは見せしめ、という感じがする。
もう1つ気になったのは、「ロックバンド「175R(イナゴライダー)」の曲の着信メロディーが響いた」という記述。
新聞の記事は簡潔に書くのが鉄則。「携帯電話の着信メロディーが響いた」と書けば充分なのに、何故「175Rの曲」とまで書くのか?
175Rというバンド名はかろうじて耳にしている私だが、その曲となると全く知らない。中年以上の読者は、大方私と同じであろう。
携帯の電源を切り忘れた事が悪いのだが、何だか「175R」が悪いような印象を与えまいか?
それはさておき、この記事を書いたのは30代以下の若い記者であると推理できるのだが、いかがであろう?

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