出演者
山田涼介(高2)
石川絢香(高2)
志田未来(高2)
知念侑李(高2)
中島裕翔(高2)
清水千秋(高2)
大木美穂(高2)
岡本莉那(高2)
森本龍太郎(高1)
森本慎太郎(中2)
--こんな話があったら本当に残念なんて書いた私も思った…でも読んだ人に命を大切にしてほしい…そんなことも考えながら読んでくれれば嬉しいです。--
★★涼介★★
あ…今日も学校か…
オレ、山田涼介。親に捨てられた寂しい男。だから今はイジメにあっている…ってかずっとだけどな?!で施設に通ってる…運の悪い男だ…
『涼介クン!ご飯食べて行きなさい!!』
あぁ〜施設の人はウザい!!オレはこの頃食欲がなく、たまに貧血をおこすんだ…だって食べると胃が痛くなる…施設の人が隠してもオレは分かってる…オレの命はあと少しで無くなりそうなことぐらい…
『山田!今日も遅刻かよ〜』
朝からウザいのは知念侑李。オレをイジメるグルの番長。別に気にしねえようにしてるが…
『おはよう!山田クン!』
声高らかに声をかけてきたのは大木美穂と岡本莉那。2人はロングヘアで美人な2人。僕の唯一の女友達の中の2人である。
『ビバイビうけるんですけど〜マヂうける〜』
あぁ…うるさい2人が来た…うるさいのは清水千秋と石川絢香。クラスを盛り上げるお笑い系の2人…小学校から高校までずっと一緒らしい…
『美穂〜莉那〜未来チャン〜山田クン〜知念クン〜中島クン〜おはよう!!』
『おはよう!絢香チャンマヂ可愛いなッ!』
『そぅかな?でもありがとッ!』
はぁ…知念は石川目当てだかんな…石川は違うみたいだがのん気な女だかんな…まぁ元気で差別しない女だからいぃが…
バタンッ
『そんくらいもよけられないのか…アホな山田…そんなんじゃ将来がガタガタだな!藁』
痛ッ…知念のキックが腹に直撃するとは…
『知念、お見事〜』
ウザッ!!志田未来。知念のことが好きらしいが知念は石川が好きだから石川も志田からイジメをうけてるらしいがそんなに気にしない笑顔ではじくバカだ…
☆☆絢香☆☆
『おはよう!山田クン!』
山田クン、今日も元気じゃないな…大丈夫なのかな?!私、石川絢香は山田クンが好きそうに見えますが本当は中島クンが大好きな普通な高校生です。しょうがない…山田クンの秘密を教えます。山田クンはたまに私の父の病院に来ています。よく分からないのですが病気らしく食欲がなくなったりするらしいです。だからいつ貧血で倒れるかわからない…だから少しでもそばにいてあげたいと思った。病院でたくさんの命が足っている…1秒でもたくさん生きてほしい…だからこんな風に接するんだ…山田クンへのイジメは終わらない…「笑顔で支えて行こう」と私と莉那と美穂と千秋で誓い合った。
☆☆美穂☆☆
あぁ〜山田クン元気ないな…あたし、大木美穂はめちゃめちゃ年下の森本クンに恋してます!でも知念グルに入っちゃって…「山田クンをイジメるの、やめなさい!!」前に知念に怒鳴った…少しの間は引いたけど更にパワーアップ…知念を好きになれば話も解決するがあんな奴とは絶対ムリ!!森本クンもグルから離れてほしいよ〜
★★涼介★★
『ごめんね…千秋が体で守らないから…』
清水ウザい…
『ウケ狙い?』
はぁ…のん気な女たちだ…
『オレ具合…少し静かにし…』
言葉が出る前に気を失った…夢を見たんだ…いつもうるさい女たちがベッドの前で大泣きしてる…涼介って叫んでる…オレなのか?な訳ないさ…
☆☆絢香☆☆
『山田クン!』
『早く石川パパに連絡しよう!』
ナイス裕翔クン!って裕翔クンが目の前に…山田クンと一緒に倒れちゃいそう…なんて妄想みたいな考えしないで早くしないと!
『電話OKチャーン』
莉那ナイス〜千秋はこんなときにトイレに行くなッ!!美穂は「知念をぶっ飛ばしてくる!」と言ってクラスを出て行っちゃった…
『パパ!!山田クンが!!』
『分かった!山田クンはお父さんに任せなさい!絢香たちは勉強にちゃんと取り組みなさい!』
分かってるよ!全く親バカ…裕翔クンカッコよすぎ…あぁ〜!見とれてないで勉強勉強!!美穂と千秋なんて授業中でもメールしたりメイクしたり…莉那はきちんと勉強なのに…私は…真ん中?!あぁ…山田クン大丈夫なのかな?
★★涼介★★
んん〜また倒れたのか…命の危険が迫ってるな…
『大丈夫か?』
『あっ…先生…迷惑かけてすいません』
本当、先生には助かってるよ。僕がこんな病気にかかっていなければ将来は医者になろうと思ってたんだが…全く…運の悪い男だ…
『涼介クン!大丈夫?!』
慎太郎だ…兄の龍太郎は知念グルに入ってる。それが原因だと慎太郎は思い、いつも謝ってくる明るい弟分だ…
『慎太郎、ありがとな!』
『別に大丈夫だょ〜兄ちゃんが…本当にごめんね…』
★★慎太郎★★
涼介クン〜大丈夫かな?!兄ちゃんのバカやろう!!僕、森本慎太郎は知念グルに入ってる龍太郎の弟です。兄ちゃんのような気持ちの軽い男にはなりたくない!!涼介クンがお兄ちゃんだったら良かったのに…涼介クンには生きてほしいょ…いつも考えるんだ!でもそんなに世の中は上手くいかないのに…
★★涼介★★
『気にしないで!龍太郎のせいじゃないから!』
『でも…』
オレは人を疑ったりしたくない…知念みたいな悪い男にはなりたくないから…真実を見分けられる人になりたいから…
『山田クン?!』
石川か…父の病院だもんな…
『大丈夫?!』
『まぁ大丈夫だ…』
『じゃぁ僕は塾があるんで失礼します!涼介クンお大事にね!』
『ありがとな!』
慎太郎…ありがとう。お前は最高な男だぞ。大木も龍太郎じゃなく慎太郎にすればいいのに…「森本」は変わんないぞ?そんな問題ではないが…
『ゆっくり休んでね!』
『サンキューな!』
オレは…石川のことが…好きなのか?清水や大木の前では何も感じないが石川の前だと心臓が痛いほどドキドキするんだ…恋なのか?でも石川はオレのことなんて…でも少しだけ自信を持とうかな…
★★涼介★★
はぁ…倒れてから1ヶ月でやっと退院か…石川とはあまり会えなくなるが…
『山田クン!退院おめでと〜』
いつもはうるさい女たちが喜んでくれた…その中に石川もいた…オレには石川しか見えなかったんだ…
『…オレ石川のことが好きだ…』
言っちゃった…振られるよな…こんな男だもん…すぐに命が無くなっちゃう男だもんな…
『少し考えさせて…』
ダメだよな…友ダチでも一緒にいられるのが嬉しいから…
☆☆絢香☆☆
あぁ〜山田クンに告られるとは思ってもいなかった…
★★涼介★★
告白してから1ヶ月か…この頃石川とは目も合わせず…オレ、最悪や…謝ろうかな…でももう少しだけ待ってよう。あっ…オレの大切なペンダントがない!そのペンダントにはオレの母親とオレが赤ちゃんのころの写真が入ってる大切なペンダントなんだ…
『どうしたの?困った顔して…』
石川が話しかけてきた…
『大切なペンダントが消えちゃって…』
『それならさっき知念と未来が山田がどーとかこーとか言ってたけど…一緒に探してあげるよ!』
本当に心優しい女だな…
『時間大丈夫か?』
『知念と未来は明日、ぶっ飛ばすから!助け合わないと人間は1人では生きていけないんだよ!』
石川ってどんな考えしてるんだ…どんだけいぃ女なんだよ…まぁ先生の娘だからな…家には本当にお世話になってるな…退院したらお礼をしないとな〜
『なにボーっとしてんの?山田クンは病人なんだから無理しちゃダメなんだから早く見つけて帰ろう!!』
『あぁ…迷惑かけてゴメン…』
『その言葉言わないで!友ダチを助けるのは当たり前だから!全く…知念と未来は……怒』
サンキューな…そんなとこが大好きなんだ。
『12時になっちゃったな…』
『ふぁ〜眠い〜』
あくびした顔も可愛いな…
『ゴメンな…帰るか…』
『ううん!山田クンの大切なペンダント、絶対に絢香がみつけるから!!明日になっても絶対に見つかるまで見つけるから!!』
『ありがとな…』
『あっ!!これ?!』
『これだ!ありがとう〜』
『どういたしまして!さぁ看護婦さん呼ぶから車で帰ろぅ〜』
『うぅん…看護婦さんにも仕事があるから歩いて帰ろう。』
『うん!』
そんな夜中になっても笑顔で探してくれた絢香にまた惚れたんだ…
☆☆絢香☆☆
あっ!中島クンだ…
『どうしたの?』
言っちゃおう!!
『私、中島クンのことが好きです。でも山田クンにも告られて少し山田クンのことも好きで……』
何言ってるんだあたし!!そんなこと言おうとしてないのに!!
『…僕は涼介クンのことすごく尊敬してるんだ!病気と戦って先を探そうと頑張ってる。石川が涼介クンのことが好きならそれで応援するよ!涼介クンの命はそんなに長く続かない…だからこそ涼介クンが生きているうちに幸せでいてほしい。それを実現出来るのは石川だけなんだ…』
中島クン…
『山田クンが倒れた!!石さん、早く来て!!』
千秋からの電話だった。
『ほら、言うときが来たみたいだよ!』
『中島クンの言葉をムダにはしません!!』
ありがとう…中島クン、今は山田クンのことをたくさん考えることがあるんだ…
『パパ!山田クンは?!』
『部屋で寝てるよ。静かにしてあげてね!』
『うん!』
山田クンの部屋は…あった!
『山田クン大丈夫?!』
『いつも心配かけてゴメンな…』
そんな優しくて小さな声が……心に響くよ…大好き…言わないと…
『涼介…あたしは涼介のことが大好きです。』
言っちゃった…
『…本当に?!』
★★涼介★★
本当に告白してきた…これは夢なのか?!いや、違う…ほっぺたをつねっても痛い…
『本当だょ…あたしは涼介が好き、大好き…』
『オレも大好き…付き合って下さい。』
小さな声しか出ないけど気持ちは大きいんだ…この気持ち届いて…
『あたしこそ付き合って下さい。2人で涼介の病気を乗り切っていこう!』
そんな強い笑顔にはとても支えられたんだよ…絢香…本当にありがとう…あの日が来るまでたくさん支えられたよ…
☆☆絢香☆☆
『おはょう〜』
涼介は少しずつ病気が成長してきて病院で入院中…でもあたしといる時間が多くなっていぃけど…
『今日も学校か…オレがいないからって絢香がイジメにあってんだろ?!』
そぅ…今までどうり知念や未来からもだし美穂や千秋、莉那まで変な噂を聞いてあたしを避けるようになった…でも龍太郎は慎太郎に涼介のことを聞いて知念グルから離れた。学校であったイジメはリュウが森本兄弟から聞いてるみたい…
『イジメなんて全然大丈夫だょ!涼介が笑顔でいてくれればそれで幸せだし!』
な訳ない…本当は怖い…でも少しの光を見つけて頑張ってるんだ…
『今の笑顔は嘘だよな?!』
本当のことを言うと…図星…
『涼介の前が一番の笑顔なんだよ?!』
はぁ…めちゃめちゃ無理してる…
★★涼介★★
絢香は…なんで無理してるんだ?あぁ…オレに迷惑や心配をかけたくないからか…でもイジメられてるんだよな…
『明日、1日だけ学校に行かせてくれないか…』
OKしてくれるわけないよな…
『無理しない?ズットあたしの隣にいる?知念とケンカとかしない?』
『分かってるよ…絢香の言ったことは必ず守る。』
オレは息も苦しく声もあまりでないんだ…でも絢香は何も変わらない様子で見守ってくれている…
『分かったよ!無理しないでね』
『ありがとう。』
心から感謝してるよ…ありがとう…
☆☆絢香☆☆
あぁ〜学校だァ〜今日は涼介も一緒だ…まぁ後から遅れて来るけど…
『おはょう〜』
えっ?!美穂と千秋と莉那が話しかけてきた?!
『…うん…』
たわいもない返事をしちゃったかな?
『ゴメン!!今まで変な噂で絢香の印象が変わって避けてた…』
今思うと「あっそ…」って言いたいけど…
『別に気にしてないけど…』
これもたわいもない返事だ。
『昨日、町の中のカラオケで3人で遊んでいたら山田クンに会ったんだ…それで山田クンに「なんで絢香を避けるの?」って言われた…』
微妙なとこですが一旦切ります


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