連休最終日の6日、9条世界会議in関西に行ってきました。
会のメンバーでは、モッサン・yuuママ+みずき少年・えみまま・tetsu+かあくん兄+たから坊+ひかり嬢・tomomama+papa+さあちゃん+ででひよちゃん。
全体では予想を上回る
8000人!の参加があったとか。すごいね!!
ホームページに早速、写真がアップされています。ごらんあれ。
さて、会議に参加しての感想はおいおいアップしていくとして、西谷文和さんが子ども向けに語ってくれた会で出されたクイズを、まずは紹介します。
<1>地雷1個の値段は、いくらでしょうか。
@300円
A3000円
B30000円
<2>地雷は、足だけを吹き飛ばす程度の火薬の量にわざと調節されています。命までは奪わないぐらいの爆発力なのです。なぜでしょう?
<3>クラスター爆弾は、親爆弾から子爆弾が飛び散るしくみになっていますが、この子爆弾の中には最初から、わざと10%程度の不発弾が含まれています。なぜでしょう。
? ? ? ? ? ? ? ?
こたえ。
<1>
正解は@の300円。地雷は、とても安い武器なのです。だから、貧乏な国や軍でも買えてしまう・・・。
<2>
西谷さんは、10人対10人の兵士が戦っていると考えてみよう、と説明されました。
もし、地雷で一人の兵士が命を落としたら、10対9になります。仲間を奪われた兵士たちは復讐心に燃え、いっそう奮い立つでしょう。
だけど、一人の兵士が足を吹き飛ばされた場合、周りの兵士は彼の命を助けるために、助け起こし、後方へ運ぼうとします。2人、3人が戦線を離れ、10対8にも10対7にもなります。さらに大怪我に苦しむ仲間を見ているうちに「こんな目にあいたくないな」「たたかうってこわいな」と、心理的にも沈んでいきます。「わざと生かす」のは、心理的な効果も狙ってのことなのです。
<3>
クラスター爆弾がこの会場に落ちたら、ほとんどの人が死にます。中には何人か、重傷を負いながら苦しむ人もあるかもしれません。「舞洲アリーナに爆弾が落ちた!」と聞いた人は大急ぎで救助に来ますが、そこに不発弾があると知ったら、なかなか簡単には近づけません。そうこうするうちに息絶える人も出るでしょう・・。また、不発弾が落ちている土地は、その後も建物を建てたり畑にしたり、有効に活用することができません。「不発弾」は、人を殺すだけでなく土地をも殺す、爆弾なのです。
! ! ! ! ! !
「非人道的」という言葉を思い浮かべながら、私はこのクイズを聞きました。人道的な武器、残虐でない武器なんて、無いとは思います。思いますが、同じようにお母さんから生まれた「人間」がここまで残虐なことを考えて実行してしまう、その背景にあるものは一体なんなんでしょう。
西谷さんは、人間には優しい面と怖い面の二面性がある、とおっしゃいました。不安や恐怖、憎しみに心の中がからめとられたとき、愛だの命の尊重だの、悠長なことは考えなくなるのでしょう。逆に言えば、この私だっていくつかの条件がそろったときには、同じような心の動きをしないとも限らないということ。
9条のこころは、成立過程はどうであれ、類まれな「人類理性への信頼」ですよね。おそらく、9条を支える個人の成熟と市民の連帯がこれからの世界的な課題なんだろうと思います。そのためには、ものすごく「教育」が大切。どなたかの発言の中にもありましたが、「世界には問題が山ほどある。戦争なんかしている場合ではない」ですよ!