深夜というにはまだ早い、夜...
T字路の交差点へと差し掛かる時、白のFDが前を横切っ
ていった。1BOXをあおっている。
交差点付近に接近する車両が無いことを確認しつつ、T
字路の交差点を抜け、わたしは加速した。
早い車に乗っていて、明らかに普通のファミリーカーを
あおるような車をみると、チトなんだ...
いやがった1BOXのドライバーさんは、車を脇へ寄せ
とめた。さ、FDはどうでるか? わたしは普通の車間
距離をとってFDに付いていた。
あんのじょう、FDはアクセルを踏み込んだようだ。黒い
排気ガスを出して加速しはじめた。
わたしは、アクセルを入れる前にFDの車体を後方より
確認。じゃっかん車高は落としているようにみえるが、元
もと低いFDなのでノーマルかどうかは定かでない。マフ
ラーは、特段にめだって太いマフラーにはみえず、ノーマ
るのようにもみえる。タイヤも、幅広に感じられず、ま、
ほぼノーマルに近い状態と判断した。
走りのステージの状況を再確認した。路面は朝方のセミウ
エットが乾いた状態だが、くぼみには水がある。コースは
ストレートで、約2Km先に上りコーナー&集落に入る。
それの手前までで、すこしきもちチョイとFDさんを試し
てみたくなった。
わたしもアクセルを入れる。街灯の無い田舎道、ビィーと
青いワーニングランプのLEDが、わたしの顔に照射され
た、”っ、ちゃ〜、まぶしぃぃ〜!” 幻惑されて
前がみえん。
あ、FDについてける。するするっと接近したら、またF
Dもさらに黒煙を吐いて加速する。 再度、顔面に青い
LEDビームを照射されながら、アクセルを入れると、
なんなく付いてゆく。ツン、ツンと、この間、2度、少々
車間を詰めさせてもらった。
nん〜んわかった、OK。これ以上は無し。ストレートが
終わる前に、アクセルを緩めた。エボにはまだ30〜40
%程度の余力を感じたし、まったく自身では攻めている感
覚はない。ん〜ん、ほぼノーマルのFDだとこの程度なの
か?、n〜んわからない。コーナーが続くとどうだろう、
いやぁ〜、手加減しないと人家のある公道では危険きわま
りない。
しばらくすると、前方に先ほどの白のFDが見えてきた。
また、次のファミリーカーをあおっている。 (^_^)

0