■被曝線量は、放射線場にいた
時間に比例して増加する。
■放射線源を体の内部に取り込んだ場合の被曝を「外部被曝」に対して「内部被曝」という。放射線源を体内に取り込む経路には以下のようなものがある。
・口から取り込む
・皮膚の傷口から血管に入る
・気体を肺で吸い込む
すなわち内部汚染を起こした場合、
汚染の除去は外部汚染よりはるかに困難となるので、より長期間被曝することになる。体内に取り込まれた放射性物質がどのように振舞うかは、その元素の種類と化学形により様々である。例えば、ヨウ素は甲状腺に集まる性質があり、ストロンチウムは骨中のカルシウムと置き換わって体内に蓄積することが知られている。
■放射線の大きさ、または総線量が人体に与える影響。
ただちに健康に影響を及ぼす線量 100mSv〜
放射線量の大きさに対する人体の影響
単位はミリシーベルト (mSv)。1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト。
1mSv 一般公衆が
1年間にさらされてよい人工放射線の限度
1mSv 放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が
妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。
2.4mSv 一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
4mSv 胃のX線撮影で受ける総線量
5mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子)が法定の
3か月間にさらされてよい放射線の限度。
7 - 20 X線CTによる撮像で受ける総線量
50mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が
1年間にさらされてよい放射線の限度。
100mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が
1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。妊娠可能な女子には緊急作業が認められていない。
250mSv 白血球の減少。(
一度にまとめて受けた場合、以下同じ)
500mSv リンパ球の減少。
1,000 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
2,000 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
3,000-5,000 50%の人が死亡する。(人体局所の被曝については3,000 : 脱毛、4,000 : 永久不妊、5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)
7,000 - 10,000 99%の人が死亡する。
■テレビを見ていて、コメンテイター(原子力専門家や放射線の学者)などがあからさまに間違いをするのを多くの人が見ている。東大の教授までもが計算間違いをして解説している始末。東大の教授も中学生レベルの算数が出来ないとは・・・。
中部大学の武田先生は、この間違いをひとつひとつ丁寧に修正、解説してくれている。
http://takedanet.com/

1