2011/3/30

公開質問状 回答  福島から玄海原発を考える

3月23日付で、佐賀県知事・県議選の各立候補者に送付した公開質問状について、
回答が届いた分を以下にご紹介します。

なお、回答の公開は特定の候補者を推薦したり支持したりするものではありません。
※掲載は4月3日現在。順序は回答順です。

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1. 玄海原子力発電所の安全性について
 福島原発は国が示した安全基準を満たしていましたが、数万人の住民が避難を余儀なくされる大事故を起こし、現在も危険な放射性物質の放出を続けています。玄海原子力発電所についてはどう思われますか?

(1) 国が示した安全基準を満たしており十分安全だと考える。
(2) 現在の安全基準を満たしていても事故が起こったのだから安全基準を見直すべきである。 
(3) どのような安全対策をとっても、巨大地震、津波が起こった際は絶対安全はありえないため、原子力発電そのものをやめないと安全とはいえない。

平林正勝さん:2 私たちはこれまで安全基準を見直すべきと求めてきました。
         老朽化した1号機やプルサーマル3号機は中止すべきです。
         防災計画・避難計画もみなおすべきです。
徳光清孝さん:3
合瀬博俊さん:2
武藤明美さん:問9にてお答えします。
林正樹さん:2
山崎久美子さん:2
八谷克幸さん:2
三根實さん:2
伊藤豊さん:2
山口認さん:3
内川修治さん:2
松尾真介さん:2
原康彦さん:2
宮崎泰茂さん:3 
太田記代子さん:3


2. プルサーマル計画について
 福島第一原発の中で最も損傷の激しい3号炉はプルサーマル発電を行っていました。プルサーマルに使われるMOX燃料はプルトニウムを使用した燃料で通常のウラン燃料よりも放射能が強く、また、温度の下がり方が遅いので、今回のような事故で炉心冷却ができなくなった場合、原子炉のコントロールはより困難になり被害が大きくなります。玄海原発3号炉もプルサーマル発電を行っていますが、これについてどう思われますか?

(1) プルサーマル計画は継続すべきである。
(2) プルサーマル計画は見直すべきである。
(3) プルサーマル計画は中止すべきである。

平林正勝さん:3
徳光清孝さん:3
合瀬博俊さん:1
武藤明美さん:3
林正樹さん:2
山崎久美子さん:3
八谷克幸さん:2
三根實さん:回答なし
伊藤豊さん:プルサーマルと通常運転を区別する必要は無く全体として今回の事態を受けて
再検討すべき。
山口認さん:3
内川修治さん:2
松尾真介さん:2
原康彦さん: その他 @今回の被害対策に全力を挙げること。
           A今回の災害等を前提に、安全基準の見直し、エネルギー政策の あり方を検討していく中で、考える課題である。以上により該当なし
宮崎泰茂さん:3
太田記代子さん:3




3. 核燃料サイクルについて

(1). 核燃料サイクルは国策として継続すべきである。
(2). 核燃料サイクルは見直すべきである。
(3). 核燃料サイクルは直ちにやめるべきである。

平林正勝さん:3
徳光清孝さん:3
合瀬博俊さん:1
武藤明美さん:3
林正樹さん:1
山崎久美子さん:2
八谷克幸さん:1
三根實さん:2
伊藤豊さん:1
山口認さん:3
内川修治さん:1
松尾真介さん:2
原康彦さん:その他 (設問2と同じ)
宮崎泰茂さん:3
太田記代子さん:3


4. エネルギー政策について

(1) 今後も原子力を中心に勧める。
(2) 原子力から段階的に撤退し、他のエネルギーに転換していくことを検討すべきである。
(3)   可能な限り早急に原子力から撤退すべきである。

平林正勝さん:2
徳光清孝さん:2、3両方です
合瀬博俊さん:2
武藤明美さん:3 他の再生可能エネルギーへの転換をおこなうよう求めます。
林正樹さん:1 安全性を重く
山崎久美子さん:2
八谷克幸さん:2
三根實さん:2
伊藤豊さん:2
山口認さん:3
内川修治さん:2
松尾真介さん:2
原康彦さん:2 ※代替えエネルギーの確立等、中長期的課題になる。
宮崎泰茂さん:3
太田記代子さん:3


5. 情報公開について
 今回の原発事故に関して、国民に十分な情報公開が行われていると思いますか?
(1) はい
(2) いいえ
(3) どちらとも言えない(                        )

平林正勝さん:2
徳光清孝さん:2
合瀬博俊さん:3
武藤明美さん:2
林正樹さん:3
山崎久美子さん:2
八谷克幸さん:3
三根實さん:2
伊藤豊さん:2
山口認さん:2
内川修治さん:3
松尾真介さん:1
原康彦さん:3(情報公開の内容が十分かどうかはわからない。)
宮崎泰茂さん:2
太田記代子さん:2


6 玄海原子力発電所で事故が起こった際の県民への安全対策についてどの程度ご存知ですか?

(1) 良く知っている。
(2) 少しだけ知っている。
(3) 全く知らない。

平林正勝さん:1 しかし、全くげんじつてきなものではない
徳光清孝さん:1
合瀬博俊さん:2
武藤明美さん:1 しかし、実行あるものになっていない。県民によく知らされてもいないと思う。
林正樹さん:2
山崎久美子さん:2
八谷克幸さん:2
三根實さん:3 唐津地区は避難訓練はしているが、小城(他の地区)はまったくの無関心だと思う。
伊藤豊さん:1
山口認さん:2
内川修治さん:2
松尾真介さん:2
原康彦さん:2
宮崎泰茂さん:1
太田記代子さん:1


7. 原子力に対する安全管理について
今までの国の体制では災害を防げないことは今回の事故で明らかです。佐賀県はこれまで安全に関する判断をすべて国に丸投げしてきました。このことをどう思いますか?

(1) 原子力に関する安全管理体制は現状でよい。
(2) 国に体制を変えてもらって任せる。
(3) 全てを国に丸投げすることなく、第3者機関をつくり佐賀県独自に判断する。

平林正勝さん:3
徳光清孝さん:3
合瀬博俊さん:3
武藤明美さん:3
林正樹さん:2
山崎久美子さん:3
八谷克幸さん:2
三根實さん:3
伊藤豊さん:2 今回の事態を受けて原因の分析を行い、安全管理体制を検討するべき
山口認さん:3
内川修治さん:3
松尾真介さん:3
原康彦さん:その他(設問2と同じ)
宮崎泰茂さん:3
太田記代子さん:3


8. 浜岡原発について
 今回福島原発は地震により大変な事故をおこしていますが、静岡県の浜岡原発は直下に断層があり、地震が起こった場合、福島以上に危険な状態だといわれています。そのことについてどう思われますか?

(1) よく分からない。
(2) 国が運転許可をしているから安全だと思う。
(3) 直ちに運転を中止すべき。

平林正勝さん:3
徳光清孝さん:3
合瀬博俊さん:1
武藤明美さん:3
林正樹さん:1
山崎久美子さん:1
八谷克幸さん:1
三根實さん:1
伊藤豊さん:全体の見直しの中で、検討するべき
山口認さん:3
内川修治さん:3
松尾真介さん:1
原康彦さん:その他(設問2と同じ)
宮崎泰茂さん:3
太田記代子さん:3



9, その他、何かご意見がありましたらお願いします。

平林正勝さん:原子力防災計画、避難計画、訓練をみなおす
       ヨウ素剤を分散配備する。など緊急に対応する事が大事。
       エネルギー政策を抜本的にみなおすこと。
       原発より再生可能エネルギーへ段階的にすすめていく。

徳光清孝さん:まず、地震に対する安全基準、原発の安全対策、防災対策を早急に
       厳しく見直して対策を進める。同時に原子力に頼らない
       エネルギーへの転換をできるだけ早く段階的に進めるべき。

合瀬博俊さん:ご意見なし

武藤明美さん:福島原発の事故はこれまでの政府や電力業界の「安全神話」を崩壊させました。玄海原発も「国・九電がいうから安全性は確保されている」の一点張りでしたが、古川知事は反省すべきです。私はプルサーマル中止、安全基準の見直しと原発の総点検、原子力防災計画や避難計画訓練の抜本的見直し、老朽化した1号機の停止を求めます。原発依存体質からぬけだして、太陽光、小水力、風力、バイオマスなど再生可能エネルギーへの転換するよう求めています。

林正樹さん:原発は安全が第一である

山崎久美子さん:九電と行政は建前だけの安全・安心ではなく、責任ある説明をして住民の不安を取り除く努力をして欲しいと思います。また、新エネルギーへの転換も積極的に考えて議論を進めるべきと思っています。

八谷克幸さん:ご意見なし

三根實さん:今後日本において原子力発電所の新設、増設はまず不可能だと思います。
今回の福島で起こった事故はこれから何十年と続く苦難の始まりだという事を国も電力会社も公表すべきだと思います。

伊藤豊さん:ご意見なし

山口認さん:ご意見なし

内川修治さん:ご意見はありませんでしたが、回答が遅くなり申し訳ございません。とメモがありました。

松尾真介さん:佐賀県は新エネルギー条例を制定している。エネルギーの地産地消を目指して推進すべき。 ご苦労様です。

原康彦さん:玄海原子力発電所の安全性の確認と防災計画の再検討及び今回の事象を検証した上で、必要な対策、見直しを図るべき。県民、周辺地域住民が安心して暮らせるための対策強化を図るべき。

宮崎泰茂さん:原発はただちに中止すべきです。

太田記代子さん:人類と原子力発電は共生できません。被曝国日本がするべきことは、放射性物質を閉じ込め、地球環境を放射性物質の汚染から守ることです。 原子力技術の輸出ではなく、日本の進んだ技術である太陽光発電などで世界のエネルギー生産のお手伝いをできれば素晴らしい。


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ご回答いただいた候補者の皆様、ありがとうございました。



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