2009/10/26
「Baker Street」
Life is British
Baker Streetの駅の構内は、面白い。
何年かに渡って、撮ってきた駅構内の写真をまとめてお話します。
通勤にも通学にも使っていたBaker Street。バスでも、地下鉄でもこの駅を通らないことには都心には行かれません。
この駅は、英国が地下鉄を世界で初めて導入して以来あるという、古い駅なのです。この駅に乗り入れているMetropolitan lineは、創業100周年をちょい過ぎたくらいですから。とはいえ、Bakerloo lineが一番古いそうです。はい。
古い駅で、そして、乗り入れている地下鉄の路線も多いので、駅の構造は、Victoria時代からほとんど変わっていません。
Jubilee lineで、この駅に止まるとですね、車内のアナウンスが、「This is Baker street, change here for; Baker loo,Hammersmith and City, Circle and Metropolitan line."って言ってくれるんです。地下鉄のアナウンス、ってそういえば、昔はなかったよねえ。今なんて、「Buckhingham palaceはこの駅で降りてください」って言うよ。Green Park。
特に、Circle, Hammersmith and Cityの入るプラットホームは、こんな。レンガ造りで、昔は蒸気機関車が入ったので、天井が割りと高めにできています。
このホームには、Baker Street駅の歴史などが書かれたパネルがベンチの後の壁にあるので、電車を待っている間に読んでみるのも面白いと思います。
これは、地下鉄が開通する直前、労働者達の乗るトロッコが線路を走っているところを描いています。
ベンチの形も、もちろん、Victoria時代のものですよ。もしかしたら、Sherlock Holmesも使ったかも。
Baker Streetと言えば、あの有名なConnan Doyleの"Sherlock Holmes"です。Sherlock Holmesは、架空の人物ですけれど、駅構内には、彼にちなんで趣向を凝らしているのです。
一番上の写真は、Bakerloo lineのプラットホーム。よく見ると、一つ一つの点が、Sherlock Holmesになっているの。
これは、Bakerloo lineのところじゃなくて、エスカレーターを上がって出口に行く途中の通路です。
こちらは、Jubilee lineのプラットホーム。ここでは、小説の挿絵を壁のデザインにしています。
有名な話の場面だったりするので、挿絵でどの話だろうかって推察するのも面白いですね。
Metropolitan lineから乗り換えてきて、Circle lineとかのプラット・ホームに行く通路の脇に、戦争関係の資料が展示されています。これは、爆弾。
戦時中は、地下鉄の駅が防空壕の役目も担っていました。Marylebone辺り(この辺は、Maryleboneという地域に当たります。ちなみに、マリルボーンとは読みません。マールボン。ですからね)も、ドイツ軍の空襲にあったのでしょうか。
1912年と記されているMetropolitan Railway。駅の入り口にあるよ。
以前にもブログで紹介しているポスターですけど。
今年になって、塗り替えられてしまっているので、もうこの姿はみられませんが。
Metropolitan lineの1番線ホームの、Circle lineからの通路からくると見られます。
私は、家に帰るので、丁度電車に乗っていて、気づいたのでした。Baker streetのそばで働いていた時は、常に、Metropolitan lineで帰ったものでした。何せ、次の駅が自分の駅なのでね。通勤時間20分♪
同じホームから、向かいの3番線、4番線を見るとき、屋根のひさしが、Arts & Craftのスタイルになっているのに気づきます。こういう、細かいところの装飾がなされているって、すばらしい。今の時代では絶対にできません。
さて、Baker Street駅の外は、というと、駅のすぐ脇には実際にBaker Streetがあります。Baker Street上には、Sherlock Holmesにちなんだ、カフェや、パブがあります。
そして、Sherlock Holmes Museumなるものがあって、そこでお土産などが買えます。
ここには、19世紀末から20世紀初めのころのお巡りさんの制服を着た男の人が(バイトだと思う)いつもたっていて訪問者を迎えたり、写真に撮られたりしています。
あまり、制服が板についてないお兄さん。このとき、制服のボタンが一つ取れてたので、「ボタン取れてるよ」と教えました。(笑)
いちおう、この博物館の所在地は、Baker Street 221bだそうです。
ですが、前にも記事でお話したけれど、物語を書かれた当時には、実際のBaker streetは現在よりも短い通りだったそうで、221番地までなかったのだそうです。なので、人物も番地も架空だったのだけど、戦後の区画整理で道路が延びて、実在する番地になってしまったのだって。
駅の外には、Sherlock Holmesの銅像も。
冬の陽でシルエットになっている。
馴染みのあったBaker Street。特に、利用する上では、人も多いし、混んでるし(特にWembley parkでサッカーの試合がある日は、警察官動員するし)Metropolitan lineしょっちゅう、Signal failureで止まるし、けっして好きな駅ではないのでしたが、歴史もあるし、駅の構造は面白いので、そういう点では興味深い駅なのでした。
面白かったかな?

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投稿者:Milou
かづくすさん
Wow、何気に、Peacock気になってたんだよね。いかずじまいだったけどサ。なんか、Blingな感じのチープなアクセとか売ってそうでした。売ってるよね。
Dalstonのショッピング・センターは、そんな、最悪なの?
Neasdenとか、Dollis Hillも、すごいよ。候補に乗れないくらい。w
そう、Peacockなんだけどね、Black communityが大きい場所には何故か必ずといっていいほどあるの。w
Dalstonにもあったし。
なんなんだろ、ゲトースタイルのお洋服をPrimarkくらいの値段で売っているところなんだよね。
あのショッピングセンターは英国で最悪のショッピングセンターに選ばれたこともあるくらいだから、まだ残っているっていうのが奇跡だよね。w
投稿者:Milou
かづくすさん
そうなんだよ、お兄さん、かわいいんだけど、バイトの種類間違えちゃったかな、みたいな。
ここには、いついっても違う人がお巡りさんをやっているので、異動が激しそうです。
住むところによって、利用する駅は違うよね。私も、Angel方面は、あまり利用しなかったの。近いようで、遠いAngel。
あの怪しいショッピング・センターにある、Peacockっていう名前の服屋さんは、Primarkのパクリ?
お兄さんのボタン・・・wwwうける。
確かに、お兄さん、制服あんまり似合ってないね、かわいいけど。笑
私はBaker st.の駅はあんまり使わなかったなぁ。あ、でもゲーセンに行くときにたまに使っていたかも。w
というか、流石毎日使っていた駅というだけあって、凄く細かいところにまで目が行っていて凄いなぁ、と思ったよ。
私が毎日使っていた駅ってE$C・・・あの怪しいショッピングセンターの記憶しかないよ。orz