2009/10/20
Hampsteadを「地元」と呼べていたことが、今は懐かしいですが。今日は私の元地元周辺のこと。
私の家を出て、すぐにある大通り、プラタナスの並木道。ここには思い出があります。今から、8年以上前、まだ私がWillesden Greenに住んでいたころ、恋人とドライブに行った帰りにここを通ったことがあったのです。Swiss Cottageの交差点に続いているので、坂道をす〜いと下るのですが、ロンドンの並木道の中ではここは、木の高さも大きいし、葉がわっさあと茂っていて、森の中を通る気分。車の中で、「こんな所に住めたらなあ」ってちょっと思った記憶があります。
そんなことは、すっかり忘れて、月日が過ぎ、3、4年が経って、私はここに引っ越してきたんですねえ。引っ越してから周りを歩いてみて、「あ、あのときの通りだ!」と嬉しい発見をしたのでした。こういうのをご縁というのですね。
自分宛の郵便物の「不在届」があったので、近くのSorting Officeに向かいます。
すっごい表通りからでは分かりにくいところにあるの。ですけども、私の家からは、ほそ〜い、ほそ〜いまるで、ミミズみたいな裏道を通っていくとぱっと現われるのです。
Alley wayと英語でいう、ほそおい道をとことこ行きます。人と人が通り過ぎるのがやっとなくらい。そんなところに、「Fitzjohn's Avenueはこっち」と人の手の形で☞方向を教えてくれています。このタイル、この壁の煉瓦からして、Victorianの時代の物です。そのころの英国人は、親切だった。
よく、郵便物をなくしたり、ストがしょっちゅうあるRoyal Mailは好きではないですが、ここへ郵便物を取りにいくときは、こんなちょっと素敵な散歩道を通っていくので好きです。(そして私の郵便物がちゃんとあれば尚可)
ここのStaffの人たちは、場所柄なのか、感じの良い人も多いです。ずっと古くからやっているらしいおじさんとかもいます。
そのSorting Officeのすぐ隣ぐらいにある、お家のドア。Georgian式の入り口です。18世紀後期のお家ではないかなあ。ドアの足元にある、黒い鉄の鍬みたいな形をしたもの。これは、英国の古い家などの玄関先によくありますが、これは、靴の泥をおとすもの。この表面に靴底をあてて泥をこそぎ落とすのです。
いろんな形があって、この家のように、壁と一体化しているのもあれば、段の上についているものもあります。
郵便局で用を済ませたら、そのまま、通りを上がっていって、Hampstead High Streetにちょっと寄り道。
土曜日とかに来ると、地元の人がやっているマーケットがあります。2箇所あって、私はどちらも好き。何気に奥にお魚屋さんがあったりするのよ。
今回行ったのは、結構平日も出ているマーケット。古本屋さんのそばでやってます。
ここで、また、割れ物などを購入する私。
なんか、ぽてっとした感じがかわいい、花瓶。色もすてきね。調べてみると、北のほうの釜どころだそうです。Yorkshireとか、そっち系。高さが10cmくらいの小さい物。一輪挿しに♬
これは、1970年代のデザインのロンドンのPotteryです。
£1だったんだけど、全然価値がないのかもしれないけど、アタシは、この鳥と木のデザインが好きだわ。
同じ通りには、しゃれたガーデニンググッズを売るお店が。植木も扱ってます。
土曜日は、骨董市もあります。そんな土曜日の朝。
Hampsteadの紹介は、また近いうちに続きを書くね。

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