2009/10/18
John William Waterhouseの展覧会を見に、Royal Academyに行った。
バスや、地下鉄のホームでポスターを見つけて、「行かなくちゃ」と思いつつ延ばし延ばしになっていたのさ。
この人の「Lady of Shallot」という絵が、PreRaphaelite 的というか、写実的なロマン派って感じで、前回の記事の「Ophelia」と並んでぞくぞくっとする作品です。
実は、この絵を見て、「そうだ、Tate Britainにオフィーリアを見に行こう!」と思いついたのさ。
これは、Waterhouseの"Ophelia"
PreRaphaeliteの人たちは、Royal Academyで学ぶ、ある意味エリートというか天才というか、とにかくすごい人たちの集まりでした。John Everett Millaisもその一人ですが、彼はまだ14歳のときにこのアカデミーに入学して、当時3つか4つ年上のWaterhouseなどと知り合ったんだそうです。
Waterhouseの初期の作品は、アカデミーらしく、クラシカルなテーマが多いですね。ギリシア、ローマの神話とか、特にローマ時代をテーマにした作品がありました。
このWaterhouse中心の展覧会は、1970年代にやって以来、30余年ぶりなのだそうです。次いつやるかわからないから、見ることができてちょっと嬉しいです。
RAに行ったのは、Summer Exhibition中でもあり、新鋭のアーティスト達の作品が所狭しと展示されていました。それも、絵画は特にRoyal Academyの伝統?とも思える展示の方法で、壁の面積を一杯に使って小さな絵などもまぎれてしまいそうなくらい、ごちゃっと展示されていました。R.A.のウェブサイトより。
夏の展覧会にはRAに出展するアーティスト達はこぞってよく見える場所に絵をかけてもらおうとしたのだそうです。だって、天井のすごい上、とか床のほうとか、気づかないかもしれないでしょ?昔からこの逸話は残っているのだそうです。
今年の展覧会で気になった人の作品がいくつかあったのだけど、写真がないけど、立体で、でっかい貝殻見たいな作品があって、すごくきれいだったのがありました。
平面では、なぜか版画に興味有。版画と思いきや、これは切絵。
Chris Orr RA, Black Dog at Tower Bridge. Paper cut relief
それから、Edward Bawdenというアーティスト。この人はもう、他界しているので、夏の展覧会に出展しているのではないのですが、前から気になっている人でした。
そして、このボールドなタッチ。好きな感じです。ロンドンの地下鉄の様子です。懐かしいねえ。これは、Bakerloo lineかな?District Lineっぽくもみえますが。ちょっと前(10年位前)までは、この車体は現役でした。

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投稿者:milou
のりさん
ちょっと日本の切絵の雰囲気と似ていますよね。
ロンドンの地下鉄は、駅のエスカレーターも、90年代の始めくらいまで段が木でできていましたね。
Edward Bawdenのデザインは発見でした!壁紙の図案も素敵!猫もチェック。
投稿者:のり
切り絵のロンドンの情景、素敵ね。あたたくて良い味だしてるわー。そうそう地下鉄床がまだ木だったのよね。
さっそくEdward Bawdenのサイト見ました。
ネコがすっごく可愛い〜、ティーポットを眺めてるのが特に!!