♪海大好き フリスキ〜。意味は...無い...。
●JOHN LENNON/THE LOST HOME TAPES 1965-1969 [misterclaudel](2CD)
●GEORGE HARRISON/LOS ANGELES EXPRESS [misterclaudel](2CD)
●SIMON & GARFUNKEL/EASTBOUND [ZION](2CD)
●PINK FLOYD/ASSORTED LUNATICS [Sigma](6CD)
●PINK FLOYD/LUND MASTER [Sigma](2CD)
●PINK FLOYD/SAINT-TROPEZ '70 [No Label](CD-R)
JOHN LENNONは初公開の音源を含むホーム・デモ集。ビートルズ在籍時に自宅で録音したデモが中心で、未発表のテイクを多く含んでいるのが特徴。
基本的な構成は、大雑把に楽器を弾きながら適当に歌う曲作りの初期段階(実験的な物も含む)、そして曲をデモ・テープとしてダビングを重ねて曲を作り上げていく物、という二つに分かれていて、曲として作り上げて行くのは、"Good Morning, Good Morning"、"Cry Baby Cry"、"Hey Bulldog"、"Julia"、"Oh My Love"の5曲。但し、最初の3曲はスタジオ盤の完成度に比較すると、ここに収録されたのは未だデモにも至っていない状態かな。他には、"I've Got A Feeling"、"Dont' Let Me Down"、"I Want You"等も収録しているが、この辺りは"LOST LENNON TAPES"関係で今までも何処かに収録されている物だと思う。
"Good Morning...."の様に今までより長く収録されてはいるものの、音質が劣る部分も有る。但し、確かにその前後については今まで聴いた事が無い部分が含まれている。
又、テープのヒス・ノイズから想像するに、オリジナルのテープではなく複製された物ではないかと思われる。勿論、録音のダビング作業中に発生したノイズという可能性は否めないが、オリジナルのテープというには、新鮮さが今一つ欠けている気がする。しかし、貴重なテープである事に変わりはない。
メロトロンを使用した実験的な曲は、何と言うか非常にアヴァンギャルドで、レジデンツみたい。
GEORGE HARRISONは、1974年11月12日、Los Angeles Forumに於けるライヴで、何とサウンドボード。ジョージの音源でサウンドボードの流出は今まで無かった筈なので、これは非常にレアではなかろうかと思う。但し全編がサウンドボードではなく、Disc2の中盤からオーディエンス・ソースに切り替わる。つまりライヴ後半の"Dark Horse"、"My Sweet Lord"なんかがサウンドボードではない訳です。それと、Disc1の半分がラヴィ・シャンカールの演奏で....少々残念な事になっている(苦笑)。まぁその部分が嬉しいという人も居るだろうし、珍しいですけどね。
サウンドボード部分の音質は、卓に直結したオープンリールデッキで録音を行い、そこから5回程度カセット・テープのダビングが繰り返された雰囲気(少々ヒス・ノイズが目立つ部分が有ったり、音が潰れていたりする)で、新鮮さには欠ける。
それにしても今になってこういうテープが流出するという事は、何らかのリリースに向けた作業が行われている中で、こっそりとダビングされ、友人に「これ秘密だよ」と渡したテープが矢張りダビングされて「これ秘密だよ」という言葉と共に順々に友人に渡って行くというルート(笑)を経て業者の手に渡ったという事かも。しかし、音質から考えると、最近デジタルでコピーされた物ではなく、70年代辺りにカセットで、という感じですけど。
ボーナストラックは、豪華本(言い換えると高価本)「SONGS BY GEORGE HARRISON」に付されていたCDからのパイレート。ちなみに、CDは初版と再販とでは内容が異なっていて、このCDはそれぞれライヴ部分のみをパクッている。確かこの本は5万円位した筈で、確か私の様な「直筆サイン入りでも、そんな金出せねぇよ....」的な者には非常に有り難い。そんな私は、昨日紹介したKLAUS VOORMANNのCDも未注文。
S&Gは、データによると、1982年05月08日、大阪球場でのライヴ2日目(初来日時)を収録(「カンパイ オオサカ」というMCが入るので間違い無いだろう)したもので、何とこれもサウンドボードの流出。矢張り「これ秘密だよ」という言葉と共に(恐らくは○○○の社員?から)コピーが順々に渡って行ったのだろうが、このテープはダビング回数(人から人に渡り歩く回数)が少なかった様で、音質はなかなか良い。最初、少し篭った音をしていて、ああ、こんな感じなのねと思っていたら、途中からグッと音質がクリアになって「おおっ!」と思う。
元は90分のカセットだったと思われ、ライヴの中盤で1回、又、ライヴの終盤で音切れした部分は同日のオーディエンス録音を上手く繋げて補完している。
以前からこのCDは気になってはいて、200枚限定リリースとの事で、矢張り来月のライヴに前にゲットしておこうと思った(ライヴ後だと完売する恐れが有ると思った)のだが、"Homeward Bound"、"America"、"Scaborough Fair"、"The Boxer"、"Sound Of Silence"と言った名曲を日本公演のサウンドボードで聴けるというのは凄いなぁ。個人的には"Bridge Over Troubled Water"が泣ける。こういうのが有るので、海は止められません(自爆)。あ、下の写真では判り辛いですが、同日に撮影されたと思われるステージ上のポール・サイモンは阪神タイガースの野球帽を被ってます(^−^)
続いてはPINK FLOYD3連発。
"ASSORTED LUNATICS"は、1972年の日本公演から、03/08・大阪、03/09・大阪、03/10・京都を収録した6枚組。大阪2日目と京都(アンコール未収録)は音質的には少々厳しいトコロもあると思うが、関西での3公演を全て網羅出来ているという点は評価。
72年のフロイドのライヴに共通する事だけど、3公演共オープニングが「狂気」で、いきなり聴いた事が無い新曲を50分近く演奏された観客は物凄く戸惑ったと思う。演奏後の拍手からもそれが伺える。
後、久々に聴いた大阪の初日、アンコール前に観客から「アトム・ハート・マザー!」というリクエストが有り、多分、バンドはこれに応じる形で同曲を演奏している。この当時のアンコールは"A Saucerful of Secrets"だった筈(大阪2日目は"A Saucerful..."です)なので、結構レアかも。(これ、当時のセットリストを調べずに適当に書いてます、スミマセン)
"LUND MASTER"は、1970年03月20日のスウェーデンでのライヴ。当時の録音としては非常にクリアではないかと思う。楽器やヴォーカル、一つ一つの音が綺麗に聞こえるし。でも、音の潰れ具合とテープのノイズの感じからして、これはマスターではないと思う。マスターをコピーした物、或いは、2ndジェネレーション位。
"SAINT-TROPEZ '70"はオマケ(無料)。でも、これフランスのTV局が放送したサン・トロペでの音楽祭出演時の音源で、これが一番音質が良いという....。但し、音はカメラに取り付けたマイクが拾っているとの事。確かにドラムの響き方とか、観客の声の聞こえ具合からすると、間違い無いと思う。けど、凄く良い音です。最初にサウンドチェックが収録されていて、マニアとしては興味深い。
ふぅ、疲れた。実はこれ、金曜日から書き始めて居たのだが、余りに長くなって来て昨日の更新は不可能だと諦めて、急遽クラウス・フォアマンの話題などを記した次第。
