「■2007年 憲法を考える中心は9条 読売社説も言っています。憲法記念日社説より」
時事
憲法施行60年 歴史に刻まれる節目の年だ(5月3日付・読売社説)1
しばらくぶりに読売ブログの更新をすることにしました。
5月3日付の社説では憲法は古く「見直しが迫られている」との首相談話をそのまま引用し改憲の必要性を説いています。改憲の手続きを定める国民投票法については「法の欠陥」などと改憲のぜひではなく、いきなり一般論を持ち出して法案成立を促しています。
大型社説なのでここまでで区切って検討してみます。
日本国憲法は古いのか新しいのか論議のあるところ。仮に古いとしても、古いイコール悪いとはならないで、輝く物は歳月を超えて価値があるとも言えると思います。
国民投票法については現在の改憲論議と切り離して考えることはできないでしょう。別問題にはできないと思います。
まあ、社説の前段の記述があまりに一面的なので、論評も一面的になってしまいます。 ことの本筋でないところで話がされることは社会ではよくあることでしょう。しかし、憲法問題は国の姿に関わる事柄です、一面的、感覚的な指摘はふさわしくなでしょう。
社説を読み進むと、「憲法改正の核心は、やはり9条にある。」との記述があります。
改めて9条を書いておきます。外交手段としての戦争の放棄と軍備及び交戦権の否認との国の大方針が討議されていることをまず確認しておきます。
これは読売社説も同意することのようです。2につづきます。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法施行60年 歴史に刻まれる節目の年だ(5月3日付・読売社説)
現在の憲法が1947年に施行されて60年。2007年という年は、憲法が単に還暦を迎えたというにとどまらず、制定以来の戦後の憲法の歴史の中でも、極めて重要な一歩を刻んだ年として記憶されるだろう。