■巨大メディアの一つである読売新聞。その社説を読んでみようというわけです。社説は新聞社を代表する論説です。社説を読むことにより読者に何を語ろうとしているかストレートに伝わってきます。マスコミから世論は多くの影響を受けるでしょう。そしてマスコミが一般人のことを考えなくなればどうなるでしょうか、、、、、。2005年

(抜粋)先行している基礎年金番号システムは、全国の成人に10けたの数字を割り振り、4情報のほか、収入や勤務先、扶養関係、配偶者の有無、振込口座番号などを一元的に管理している。
だが、プライバシー侵害を訴える人はほとんどいない。住基ネットばかりが標的にされるのは、筋が通らない。
住基ネットは、電子政府・電子自治体構想の基盤になる。情報技術(IT)社会の中で育てていくべきシステムだ。
(抜粋)住基ネットをめぐる訴訟は全国で展開されており、今後もさまざまな判断が示されていくと考えられる。しかし、根源に立ち返れば、問題は一体何のためのシステムなのか、個人情報が流出する恐れはないのか、プライバシーの侵害ではないのか、などに集約される。、、
住民の利便については、今年3月末現在で住基カードの交付枚数が54万枚、住基人口の0.43%という数字が、住民の利便の小ささを物語る。要するに、住基カードなど持っていなくても何の支障もないのだ。
システムに300億円余をかけて住基カードの交付がわずか54万枚というのでは、1枚当たりのコストは5万5000円にもなる。ビジネスでは絶対にありえない金額だ。