
去年の暮れにこのブログでスプリームス(シュープリームス)のDVDを取り上げまして「ストックホルムの映像を全部見せてくれ!」という事を書きましたが(
こちら)、昨日とうとうこのストックホルムのライヴ映像がBSで放映されました。
僕のように長年スプリームスの映像に飢えていた者には、もう狂喜乱舞です。よくぞ放送してくれました。
冒頭で映画「ドリームガールズ」の事にも触れていましたが、やっぱり映画は映画で、スプリームスはスプリームスです。まあ、モータウン物の本などを読むと、映画よりももっとドロドロしていた部分もあったようですが、秘密主義のモータウンの事ですから、事実は本人たちにしかわかりませんし、今後も秘密にされるでしょう。
それにしても本当に貴重な映像でした。大体、スプリームスのステージを、断片的にではなくショーの流れで記録してあるビデオやDVDが公式に発売された事はないのです。僕もスプリームスの「TCB」や「ライヴ・アット・ザ・コパ」やフェアウェル・ライヴを聴いて、どんなステージなのかを想像するだけでした。
「モータウン25」を見ればわかるように、他にもスプリームスの映像はまだまだあるはずです。そしてそれらの映像も全部見たいです。
それから曲紹介で「アット・ザ・コパ」の事がテロップで紹介されていましたが、このアルバムの日本盤CDは未発売なんじゃないでしょうか。大きなCDショップでも輸入盤すら見かけません。僕は輸入盤で持っていますが、実に素晴らしいライヴ盤ですので、このような状況は寂しいです。
あと気になるのは映画「ドリームガールズ」のヒットで、ダイアナが多少誤解を受けているのではないかなあという事です。「歌唱力よりも、ルックスが良いのでリードシンガーに選ばれた」という内容です。
僕はダイアナは十分に歌が上手いと思いますし、なによりも天から与えられた「シルクのような声」を抜きにしてはスプリームスの成功はなかったでしょう。映画を本気にして「ルックスがいいからリードシンガーに選ばれた」と思われるのは、スプリームスの大ファンとして非常に悔しいのです。
ダイアナはルックスに恵まれただけでなく、素晴らしい声やスター性も存分にあったのです。それはソロシンガー、ダイアナ・ロスとして大スターになった事でも証明されています。そういう女の子が、たまたま後からグループに参加した、という事だと思っています。
但し、サム・クックなどのカヴァー・アルバムでは、ダイアナには荷が重すぎるという評価は僕も理解できます。しかしそれは歌の個性や得意分野の違いですので、スプリームスがヒットさせた曲では、ダイアナは十分に歌いこなせていると思っております。
もちろん、だからと言ってフローレンス・バラードなど他のメンバーを軽く見ているわけではありません。僕は女性トリオのスプリームスの大ファンなのですから。
ストックホルムのライヴでは、すでにフローレンス・バラードは脱退した後ですが、在籍時の映像も放映されました。こういうところが嬉しいですね。フローはスプリームスを語る上でも欠かせないメンバーですからね。
そういうわけで、白黒ではあるもののキレイな状態の映像をたっぷり見る事ができて、大変に満足いたしました。どうか他の映像もぜひ見せていただきたいです。テンプテーションズと共演した「TCB」の映像もぜひお願いいたします。
モータウン関係の文章です:
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スティーヴィー・ワンダーが今日テレビに出ます/シークレット・ライフの話」
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The Supremes Reflections/ザ・スプリームス」
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スティーヴィー・ワンダーに「見て。」と言う人/エディ・マーフィのサタデー・ナイト・ライブ」
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