「マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』」
洋楽 全般
今までもこのブログに何度も書いておりますが、僕は60〜70年代のモータウンの大ファンでありまして(※ モータウンとはデトロイト発のR&Bやソウル音楽のレーベルです)、ジャクソンファイヴも当然大好きでありますので、マイケル・ジャクソンの死にはとてもショックを受け、果たして僕がこの映画をまともに観られるだろうかと不安に思い、躊躇していたのですけど、なんとか映画を観る事に対する心の整理も付きましたので、昨日、観に行って参りました。
結論から言いますと、映画館で観て本当に良かったです。素晴らしかった。マイケルは、やっぱり凄かった。
ブログ検索をしてみると、マイケルにさほど興味のない方々もこの映画を観に行って、感激したり、感動したり、早すぎる死を悲しんだりしている事がわかります。
そして、すぐにCDを買ったとか、また観に行きたいと書いている人も多くいました。
イギリスで行われる予定だったコンサートのリハーサル風景を編集した内容ですが、マイケルは数々のチェックを兼ねながら歌ったり踊ったりしているため、歌や踊りに全ての力を注いでいるわけではありません。全体的に抑え気味に歌い、踊り、時には演奏を止めて指導したり、チェックのために軽く流している場面もあります。しかし、それでもスゴイのです。多くの人が書いているように、本番ではどんな凄まじいショーになったのでしょうか。もう本当にとんでもないクオリティのコンサートになったであろう事は、間違いありません。
マイケルは、ショーをもっともっと良くしようと、気になった点をどんどん指摘して行きます。ベーシストに指示を出す時は、マイケルが口でベースのフレーズを歌って教えるのですけど、そのリズム感がもうとんでもありません。ノリがスゴイのです。体中からグルーヴが溢れ出ているという感じです。
コンサートのために制作された映像がまた凄かったです。もうビックリ仰天いたしました。あんなものを見せられて、熱狂するなという方が無理な話です。
個人的に、もっとビックリしたのが、ジャクソンファイヴのコーナーで、パパパッと映った当時のジャクソンファイヴの映像で、見た事のないものがいくつもあった事です。まだまだあるはずだとは思っておりましたが、一瞬とはいえ、実際に見てしまうと「全部見せろ!」と思ってしまいます。
コンサートでの「帰ってほしいの」「小さな経験」などは、アレンジに新しいシカケがしてあり、新鮮に聴けました。
「愛はどこへ」では、みんなで両手を振って歌うのがコンサートでの恒例になっておりますが、映画を観ながら、僕も両手を大きく振って一緒に歌いたくて仕方がありませんでした。このシーンでは、スタッフもみんな両手を振りながら一緒に大合唱しており、それは大変に感動的なシーンでした。
ジャクソンファイヴは「モータウン25」や、マイケルの30周年記念の時のステージで再結成されましたが、「モータウン25」では「さよならは言わないで」が歌われたり、30周年記念ライヴでは「帰ってほしいの」がデビュー当時のエド・サリヴァン・ショーの時の振り付けがそのまま再現されたりして狂喜したのですけど、このコンサートではマイケル1人とバックの人たちによる再現で、そこがちょっと寂しく思いました。
でも、マイケルもそれを感じたのか、ジャクソン兄弟へのメッセージのMCを追加するシーンがあり、僕はとても深く感動いたしました。
バックバンドの人たちも上手でした。特にドラムの人のリズムのタイトさが凄かったです。それから、若くて可愛いのに「ビート・イット」でエドワード・ヴァン・ヘイレンが弾いていたソロを楽々とタッピングしながら弾いていたギターの女の子にもビックリしました。
あと印象に残ったのが、ダンサーのオーディションのシーンです。圧巻でした。あの実力派揃いのダンサーの中から、一体どうやって選んだのでしょうか?それほど凄いシーンでした。
マイケルは、とても50歳には見えませんでした。バックのダンサーが踊り終わって肩で息をしているのに、マイケルは全然平気なのです。
2週間の限定公開のはずが、好評につき、その後も2週間の継続が決まったこの映画ですが、とうとう11月27日で終了いたします。興味のある人は、ぜひ映画館に観に行きましょう。この映画は、映画館の大きなスクリーンで観た方が良いです。映画館で観て下さい。
もう、永遠に本番のショーは誰も見る事ができなくなってしまいましたが、マイケルが僕らに見せたかったショーの内容を十分に理解する事ができる映画です。エンターテイメントに関わる人はもちろん、多くの人に観ていただきたいです。
最後に、
なんで死んじゃったんだよ?!マイケル!!!!!
ずっとずっと生きててほしかったよ!!!!!
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