「ジェームズ・ブラウン ライブ・フロム・ハウス・オブ・ブルース 1999」
洋楽 全般
今日はWOWOWでシリーズ放送している「洋楽ライブ伝説」の「ジェームズ・ブラウン ライブ・フロム・ハウス・オブ・ブルース 1999」を見ました。
8年ぐらい前にDVD化されたそうですが、僕は知らずに買い逃しておりました(もうDVDは廃盤らしいです)。
若い頃と比べてどうのこうの言うのは野暮!この時、ジェームス・ブラウンの年齢は66歳ですよ!それで歌ってシャウトしてステップ踏んで、ドラム叩いてオルガン弾いてブルースハープ吹いて、客を踊り続けさせるのですから、もう史上最強のとんでもない66歳のライヴの記録なのです。
最初、様々な最新デジタルテクノロジーの機器が映ると、JBの「技術の進歩は怖くない。技術が俺を追いかけてる」というコメントがかぶさります。カッコイイ!!
バンドも数え切れないほどの大人数で、ドラムが2名にベースも2名、ギターも4名ぐらい、ティンパニーを含む大がかりなパーカッション1名に、女性コーラス隊が6名、ホーンセクションも6名ぐらい、キーボードも2名ぐらいでしたが、中には掛け持ちのメンバーもいるようです。
これだけでも一般的なバンドの2組分ぐらいの大所帯ですが、そこにまたMCやヴォーカリストやダンサーたちが加わるのですから、そりゃもう大迫力です。
またバンドが上手いです。ファンキーのお手本、教科書という感じです。
ライヴではハモンドオルガン(XB-1)をグリッサンドさせつつ弾いておりましたが、ジョン・レノンがこのJBのオルガン・プレイに心酔していたそうで、ビートルズの「アイム・ダウン」のジョンのオルガンのグリッサンドは、JBをお手本にしていたのがわかります。
オルガンを弾きながらハープを吹いたり、若手ギタリストにソロを弾かせている間はドラムを叩いたりと、楽器プレイヤーとしてのJBも楽しめました。
「ジョージア・オン・マイ・マインド」などのスローナンバーの時は、しっかりと歌い上げていて、その声量の豊かさも素晴らしかったです。
マイケル・ジャクソンやプリンスに多大な影響を与えた人としても知られておりますが、少年時代のマイケルが、モータウンのオーディションでJBの真似をして歌った「アイ・ガット・ザ・フィーリング」も歌われています。
ラストシーンは、でっかいリムジンに乗ったJBが、自家用飛行機に乗って飛び立つ映像でした。カッコイイ!!
しかしソフト化されるのはJBが50代〜60代の頃のショーがほとんどですので、60〜70年代のJBの、全身がはじけるような凄まじいパワーの塊だった頃の映像も、まとめてDVD化されないものですかねえ。当時の白黒フィルムを見ると、誰かが言っていたように、もう本当に「全身がチ○ポコ」です(一部伏せ字にいたしました)。
ああいう凄まじい映像の記録は、きちんと後世まで伝えなければいけません。発売を望みます。
関連文章です:
「
ファンキーな大晦日」
「
JBは死なないと思ってた」