朝方まで読書をしていたせいで、寝坊して起床。
ご飯を食べ、譜面書きと自作曲のCDコピー。
「笑いがいちばん」に三遊亭円丈師匠が出ていた。そういえば、この前読んだ歌謡史の本に、円丈師匠のシングル盤「恋のホワンホワン」が載っていて「この曲の存在を知っている者はほとんどいないだろう。もし知っているなら相当なマニアだ」というような事が書いてあったが、この曲はすでにCD化されていて、コミックソングを集めている僕は、もちろん買って持っている。
ニック・ロウの日本語カヴァーなのだが、脱力してしまう円丈師匠のヴォーカルが絶品で、初めて聴いた時は笑いころげたものだ。
コミックソングは2種類に分けられると思っている。ひとつはコミックソングに対する愛情を持って作られた物で、クレイジーキャッツやトニー谷などがそうだろう。もうひとつは、タレントの人気に便乗してお手軽に作られた、いわば珍品。後者は面白くもなんともない作品が多い。円丈師匠のは後者だろうが、ニック・ロウを歌わせたセンスや、絶妙な音程の外れ具合から、作品として面白く仕上がった珍しい例だと思う。
昼から外出して買い出し。食パンが安かったので2つ買う。
楽器屋さんでピアノの試奏。ブースの中で、ピアノとフルートとクラリネットのトリオが演奏会みたいな事をしていた。3人の演奏に対し、観客も3人。贅沢だ。
三遊亭円楽師匠が亡くなったそうだ。円楽を継ぐ楽太郎師匠が「まじめな顔をしてスケベでした」というコメントをしたそうだ(
こちら)。悲しみの中でも粋なコメントだ。
落語の定席に出られない円楽一門は今後どうするのかと思ったが、これからも円楽一門として頑張るそうだ。この前、立川流の弟子たちの本を読んだら、どちらも協会からはぐれた仲間という事で、立川流と円楽一門は仲が良いと書いてあった。僕はこの話が好きである。
最近、見ようと思っていたテレビ番組をどうも見逃しがちだ。土曜はレオン・ラッセルのライヴを放送するというので楽しみにしていたのに、見たのは番組の途中から。なんとかレオン・ラッセルには間に合ったが、曲数も少なく、短くてちょっと拍子抜け。しかし仙人っぽい風貌が実にカッコイイ。あんな風に歳を取りたいものだが、僕はヒゲも薄いし無理だろうな。
夕飯はおでん。食べきれず、次の日の朝食に回す事に。
日曜のBGMは、特撮のベスト「初めての特撮」。「ヤンガリー」の中に突然出てくる「ゴジラ対ヘドラ」の「水銀コバルトカドミウム」という、この歌には全く無関係の歌詞が素晴らしい。
夜は立川談志師匠の「ひとり会」のCDを聴きつつ、スチャダラパーの本「ヤングトラウマ」を読み、最初に志村けんに「後ろ〜!」と思わず声をかけた子供は誰なのだろうと考えながら就寝。
そんな日曜日。