その頃の俺はT氏の世にも不思議なサイン読みに、
心、奪われていた。
それは普通の人間が目にすると、
とても信じがたい理論?だったが、
俺はなぜか?自然な感覚で受け入れていた。
この天皇賞も仏滅で「金」が走ると彼は言っていた。
つまりは、レッツゴーター金、と言う訳!
さらには仏滅の「仏」はカタカナの「イ」と「ム」
ムービースターはいいよね、、っー具合だ。
ホント、かよ、、
と思うのが当たり前だよな、しかし、俺は信じていた。
天皇賞前日、いつものように馴染みのスロ屋で一打ちしてから、
前売り馬券を買う予定だった。
だった、、、、、
過去形、、だね。
打っても打っても出ない、
つまりは、負け犬・・
結局ウインズへ辿り着いたのが閉店まじかの17時少し前、
少し前まで大5枚あったのが、
ポケットには千円札5枚、
Pに2千円支払うと、残りが3千円、
参ったな、と舌打ちするも、
現実は冷たい雨、いや嵐だった。
仕方ない、ここは1点勝負だ、と心に刻み、
マークシートを手に取り、
馬連2−12を黒塗りし、3千円購入、
また、明日買いたせばいい、それだけの事、
そう言い聞かせ、ネオンのススキノに足を向けた、
その頃の俺は行きつけの店が2桁あり、
そのうちの数件で 付け が利いた。
その夜は確か4、5件はしごして、家に戻ったのは、
もう、明るい時間だった。
そして、携帯の音が俺の五感を刺激したのは、
もう、昼の遅い頃・・・時計の針は15時を周っていた、、
つづく・・・
ランキングに参加してます!クリックお願いします!

1