私の愛する全ての犬猫の為のブログです。703号室のべべ・ナナ・リリ・ほほ・あまたのこと。亡きかつのこと。今まで苦労してきた沢山の輝く卒業犬猫たちについてありのまま綴っています。
真の犬猫好きの方をお待ちしています。少しの努力で、日本は必ず変わります。
★★★恐縮ですが、どうか文章や写真の無断転用およびパクリは、ご遠慮ください★★★
703号室は今日も元気です! いつも応援ありがとうございます!
2008/3/6
「数の話」
学生時代、一番嫌いな科目は算数を経て、数学。
きっと数学が好きな人は、私とは脳の構造が違うと常々感じていました。
簡単な暗算も苦手で、何かを計算する時は勿論、計算機に頼ります。
だから今日は細かい数字を挙げ連ねたいのではなく、ざっと大まかに考えて頂ければと思います。そして最後まで読んでいただけた方には、是非ご意見を伺いたいのでコメント頂ければ幸いです。勿論、読み逃げでも構いません(笑)。
10人が暮らす町に、1000枚のセーターを編んで売りに来た人が居ます。
常識的に考えて、1人が買うセーターの枚数は1か2枚。あるいは3枚買う方も居るかもしれません。買わない人も居るでしょう。だからざっと20枚が売れたとします。
980枚余りました。
誰から見ても過剰生産ですよね。
過剰に生産されたセーターは、在庫品として保管され、来年の冬に又売られるかもしれません。
10人が暮らす町に、100キロのお肉を持って売りに来た人が居ます。
1人100g〜300g食べるとして2キロ売れました。
お肉を食べない人も居るでしょう。うちもめったに食べません。
残った大量のお肉は冷凍保存され、それでも買い手がつかなければ廃棄されてしまいます。
では本題。
少子化を辿る日本で、「犬の数」について考えた事はありますか?
私はブログで、何度も何度も不妊手術について書いてきました。そしてペットショップが嫌いです。ペットショップが乱立し、惨めな繁殖犬から、数え切れないほどの子犬が産まれる。猫もそうですよね。それだけを考えても「人間の数<犬の数」という図式が皆さまの脳裏に浮かぶと思います。過剰に生産された犬の数をさばききることは出来ません。すると「在庫」が生まれる。靴や洋服なら、在庫を保管すれば次の年売る事が出来るでしょう。
では、お肉はどうですか?
生ものだから、当然売れる期限が決まってしまいますよね。
犬や猫は?
在庫は有り得ません。子犬・子猫絶対主義のペット産業で、成長した犬猫を在庫処分品として売るのは難しい。仮に出来たとしても、次の年まで倉庫に入れておくことは出来ません。生きている彼らはご飯も食べるし排泄もします。倉庫内のダンボールに収まる品物とは違います。実際、餌代や世話などのコスト面から考えても、不可能ですよね。
当然、数が余れば処分される。これが現実です。
私はブログランキングに参加して、皆さまのクリックで応援頂いています。
せいぜい上位10位以内。これがいっぱいいっぱい。上位3位までのブログの方とは、大差があります。ランキングのスポンサーにペットショップもいます。上位の方のブログの内容は、「純血種との楽しい暮らし」です。その生活に憧れを抱いたり、癒されたりする方がそれを支持しています。それは間違いではありません。人を非難している訳でもない。ただ、その一つの事実を見ても、私が今ここに書いていることがいかに偏った見方であると思われるか、いかに世間の常識とかけ離れているか、分かる気がします。
でも、私の考えは間違ってはいません。偏っているからといってそれは必ずしも間違いではない。そう思って頂けると嬉しいです。
ペットショップの話は簡単。
ショップで買わない。いのちを買わない。それを広める。壁は大きいけれどひたすら広める。現実的に出来るのはこれ位でしょうか・・・。
では、自宅繁殖ではどうですか?
愛犬愛猫の子供が欲しい。これ、良く聞く話で、ドックランなどで遊んでいても、「うちの犬が妊娠して3頭生まれ、その子犬を母犬と共に自分で飼っている。」と聞くことがあります。そんなの、珍しい事でも何でもないですよね。
それについてはどう思いますか?
ここで大事なのは、現代人らしい広い視野。
一家庭、一つのペットショップの話で終わらせない事だと私は思います。
「うちの愛犬に子犬を4頭産ませたけど、全部家で飼っているから誰にも迷惑かけていない。」あるいは「子犬が4頭生まれたけど、全部良い人に渡し、それぞれ幸せに暮らしている。」そういった類の話もよく耳にすると思います。
それは動物愛護です。だから間違いではありません。絶対に。本来、愛犬愛猫から子犬子猫が生まれるのは喜ばしい事。そうでなければ彼らは絶滅危惧種になってしまう。
保護活動しているボランティアの方々だって、皆命の誕生、その重みを噛み締め、愛しく思っています。子犬が嫌いだから、不妊手術をしているわけではないのです。
けれどそれを今の日本の人口、現状に当てはめてみてください。
ご自分のご家庭で、子犬の誕生を祝福している間、何処かに処分される犬が存在する事実。自分の子犬を貰ってくれた人がもし、センターで死を待つ犬を貰ったら、処分される数は減る。そこまで考えるのが、今の日本に当てはまる「動物愛護」だと思うのです。
日本の人口は増えません。
犬や猫だけが無限に増えていく。
全ての日本人が犬猫好きだとは限りません。
犬や猫が好きな方が、皆犬猫を飼っている訳でもありません。仕事の都合や、住宅の都合などで、好きだけど飼えない方も多いでしょう。
又、一人が1頭を飼っているわけでもありません。
だいたい、平均的な4人家族が1頭を飼う。これがごく普通だと思います。
中には703号室のように、人間の数より犬猫の数の方が多い家庭もあるでしょう。
でも、そんな家庭はとても少ない。
犬の数を増やさない、猫の数を増やさない。「永遠に」ではありません。
少なくても、今の日本でその「絶対数」を増やすことをやめれば、処分される犬猫、生き場を失う犬猫は減る。個人のお宅単位ではなく、日本全体で考える事が重要です。
もし、自分は愛犬家だと考える方が居たら、是非聞いてください。
いい犬は、ペットショップ以外にも居ます。
自宅で出産して、数を増やす余裕があったら、捨て犬を1頭飼える。
命が循環して、善き人の元へ行き渡る。
生きられる犬猫が増える。
死んでいく犬猫が減る。
数のコントロールは、今の日本にとって、必要不可欠だと思います。
今を生きる人間として、生意気な意見を書かせていただきました。
勿論、ペットショップで買った愛犬を可愛がる方を非難している訳ではありません。
私は人の過去を非難することが嫌いです。それに私自身も、べべをペットショップで買いました。
もし、皆さまのお友達や知り合いに、飼い犬に子犬を産ませる、あるいは、ペットショップで犬を買う予定の方が居たら、是非この話をしてください。実際この話をしても、聞いてくれない方も多いけど、私の友人はそれを聞いて、私から犬をもらってくれたことがあります。人間同士はぶつかり合う生き物ですが、どこかではちゃんと以心伝心していると信じています。
☆☆☆おまけ☆☆☆
リルが皆さんに忘れられるとひがむので一枚!
「最近あたちの出番がすくなーい!おまけ記事でいいから1枚載せてよー!」
王子猫トトロン、元気良く里親募集中です。
可愛い写真は次回!!
「ランキングに参加しています。ぽちっと応援してハハの偏った意見を広めてくれたら嬉しいです。あ、今回は結構長くなったから里親募集中のトトロの写真とか載せられなかったけど、次回は載せるって張り切ってる。トトロ、今日は可愛い声でご飯をねだって、お刺身貰って喜んでいました。かつくんより」

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投稿者:ハハ
ルーシーDさま
続きます2↓
里親制度も全く違います。
アフリカの子供を迎えるには、大きな国籍の壁が存在するし、現実的には難しい部分がありますよね。それでも世界各国の豊かな人間によって、アフリカの子供は里子として迎え入れられていると思います。ただ日本は島国。日本人の両親からは日本人が生まれて当然、そう思われる所があるでしょう。だからといって里子として迎え入れるのは不可能といっている訳ではありません。犬猫の里親制度と比べてもあまり日常的ではない、そう思うだけです。
犬はどうですか?
町に徘徊していれば処分される。保健所だけでなく、ブリーダーなどは犬を安楽死処分にする。餓死や病気で死ぬ事じゃなく、殺されていく。それが徹底的な違いだと思うのですが・・・。その処分数を減らすために出来る事は里子を貰う、そして産ませないようにコントロールする、そう思うのです。
アフリカと比喩するなら、中国の一人っ子政策と比喩する方が誓い気がします。個人的には中国の一人っ子政策がいいと思ってる訳ではなく、数のコントロールを伝えたかっただけなんですよね。
日本は少子化だから子供はどんどん産むべきだと思いますよ。私は出来ない体ですが・・・。
アフリカから里子を貰う手もありますが、普通に愛し合い、性を交わし、産むべきだと思います。犬の現状とは違いますよね。
自分の子を産むのは、ペットショップで犬を買うことと同じではありません。
お友達に分かっていただければ幸いですが。。。
でもそのお友達、里親さんになったんですものね。素敵ですね。
投稿者:ハハ
ルーシーDさま
コメントありがとうございます。頂いたコメントを読みながら「なるほど、色んな意見があるものだわ。」と感じました。私は難民支援活動をしている訳ではないので、少し間違っている部分もあるかもしれませんが、その友人の疑問については以下のように思います。
まず、アフリカなどの途上国では貧困や飢餓、それから内戦や疫病によって、多くの幼い命が亡くなっている事実があると思います。私が寄付している団体の会報を見ても、その悲惨さは目に余るものがあります。彼らには援助の力は必要不可欠。
では、国やNGO等の団体に保護された瀕死のアフリカの子供達は、保健所のガス室のような場所に入れられ、処分される事はありますか?
多分ありません。
人間を処分してはいけないからです。
日本はアフリカに比べて、もっともっと平和で豊かです。けれど保健所で犬を処分する。アフリカの子供と日本の捨て犬は、同じ土俵に上げてはいけない気が致します。たとえ、比喩であっても。
投稿者:ハハ
べてぃさま
ありがとうございます。頂いたコメントを読み、涙が出ました。最近ダメですね。めっきり泣き虫女に変身しています。いつも戦いながら本当は何と戦っているのか、何と戦っていくべきか、分からない気持ちに陥ります。今闘っている相手は、弱い自分。
もっと強くなって大きな力が欲しい、そう思います。それから私も、中国茶好きです。紅茶はもっと好きです。
そして猫ちゃんの餌の場所は、危ない場所にしないほうが良いと思います。
投稿者:ハハ
まぴさま
勿論。どうぞどうぞ♪いつでも勝手にリンクしてくださいね。ありがとうございます。私もちょくちょく拝見していますよ。専ら読みに逃げなんです。すみません^^;ソラちゃんとカイくんは、優しいママさんに愛されて、本当に幸せな猫さんたちだと思います。トトロ王子も頑張っていいお宅に託します!!!
投稿者:ハハ
かつくん大好きおばさんさま
その通りだと思います。もっと繁殖を制限し、もっと厳しい規則や法律を設け、命を預かる責任の大きさをブリーダーにも与えて欲しいと思います。
私はずっと不公平だと思っていました。私は年間、保護犬猫その他の犬猫に莫大なお金を使います。それは全部自己責任。私が見捨てておけず、思わず保護してしまうから。捨てた人は何の労力も無くのうのうと暮らしている。そんな現実がとても嫌でした。でも、その捨て犬猫を飼ってくださる方に巡り会えると、この方に巡り会うために私はこの犬や猫とであったのかもしれない、と思う事もあります。私達にとって、里親さんは兄弟であり、友人であり、同士です。その子に幸せを!と願うあまり、失礼な質問をしてしまったり、色々プライベートを調査したりする事もありますが、かつくん大好きおばさんさまのように、それを理解してくれて、なお当たり前と思ってくれる方に救われる思いがしています。何もしていない訳ではない、里親さんになったではないですか?非力ではないですよ。とても大きな力です。
投稿者:ハハ
みぞさま
日々のご活躍に頭が下がる思いです。みぞさんはとても真っ直ぐで優しくて大きな人だからきっと疲れることも多いと思います。でも、いつもいつも犬たちを思うそのお気持ちがご自身をますます輝かせているのではないかと密かに思って居たりします。素敵な女性はまず内面から!私はそう思っています。昔はオシャレで垢抜けしていて人の注目を集める人が勝ち組だと思っていました。
けれど私はとんでもない間違いをおかしていました。みぞさんは勿論美人なので外見的にも輝いているでしょう。でも、そんなことより大切なのは内面で、その人の人としての深さがその人の人生を豊かにし、周りを輝かせるんだと気が付きました。
みぞさんの保護犬が輝いて見えるのは、みぞさん自身が輝いているからですね。
そういう人間が人として勝ち組なんだと思います。仰るような世の中になればいいですね。その為に尽力しているみぞさんは、これからも弱き者の力になってくださいね。私も微力ながら頑張ります。
ダメな犬猫は、ダメな人間が創造した幻。
本当にダメなのは、人間の方ですよね。
投稿者:ルーシーD
犬を飼おうか迷っているという友人に先日ここのサイトを紹介しました。
そして電話でさきほどいわれたのは
これって、自分の子供を生むな。まずはアフリカにいる難民の子の里親になって一人でも不幸せな子を少なくしようってことと同じ?と聞かれました。うまく説明できなくて言葉って難しいっておもいました。
でも結局その友達は保健所からの里親探しのサイトから
犬を貰うということに気持ちを変えてくれました。よかった・・・・^^
投稿者:ハハ
hanananさま
数の話は今の日本の犬猫の惨状を考える上で絶対に必要な事と思います。一個人や一店舗、一家庭に留めて考える事は非常に危険で、そこからは全体像を見る事は出来ません。だから是非皆さまに全体数について、私の考えを知って頂きたくちょっと書いてみました。hanananさんが保護した子は、もしかすると繁殖犬の出身かもしれないんですよね・・・。それを思うだけで不憫だし、良い方に保護されて、そのまま飼って頂けるなんて、夢のような話ですよね。他の繁殖犬が見たらきっとひがむし、泣いてしまうと思います。だからこそ、1頭でも繁殖犬を減らし、犬猫の数を減らし、余る命がない世の中にしたいと切に願います・・・。お互い頑張りましょうね。ほんの少しずつでも、日本は必ず変わっていけると思います☆
投稿者:ハハ
らんちさま
そうでしたか。その時の落胆するお気持ち、手に取るように分かる気がします。お友達さんも、もっと掘り下げて生きていくべきかもしれませんね。もう買ってしまったのだからその子を大事にする事に徹して欲しいですが・・・。私の友達にも多くそういう人が居て、チワワの赤ちゃん頂戴よ!とか、フレンチブルの白い子居ないの?とか、犬はやっぱりダックスだよね!とか、そういうことを言う人が居ます。そういう人とは日に日に縁が薄れていきますが、たまに思い出しても不愉快になることがあります。自分は5万円の化粧クリームを塗って「犬の餌代がないから、大好きだけど飼わないのよ♪」とか言う人も・・・。まあ、その人のお金だから何に使おうと自由ですが、その後、30万するチンチラ猫を買ったと聞いた時には、ちょっとバカなんじゃないのか?と真剣に思ってしまいました(笑)。ちなみにその猫も、もうお姉さんにあげちゃったとか。だから話しても虚しい思いをする事の方がうーんと多いけど、話さなければ何も伝わらないから、やっぱり話したほうがいいと思いますよね。辛いけど。
私も雑種を大事そうに飼っている方の人格はとても素敵だと思うし、知的に感じますよ。
トトロ、キャワイイーーーーん♪ですよ^^
幸せにしなければ!と意気込んでいます^^
投稿者:ハハ
けろんぱさま
そうですよね、けろんぱさんは去勢などを行っているんですよね。素晴らしい活動に頭が下がります。野良猫の去勢活動、私、嫌いです(笑)。でもしなければならないので、ちょこまかやってますが、精神的に苦しくなる。数をこなせば慣れる問題でもなく、数を重ねてもなお苦しいときがあります^^;何が苦しいか、何かうまく言えませんが^^;
ちなみに、迷子犬・猫の捜索。これが一番嫌いです・・・。でも必死で見つけようと頑張るけど。本当に大変ですものね。だから家の子や卒業生は絶対に迷子にしない、自分もそうするし、そういう家庭に犬猫をお願いするようにしています。話逸れちゃいましたが^^;
703号室は、皆さまのお陰で少しずつ知られ、そのお陰で私が書いたりすることに共感を覚えてくれたり、恵まれない犬猫を知ってもらうきっかけとなってくれたりしています。それは私にとってとても大きなことなので、これからもよろしくお願いしますね!!