山田@必死です。
食に於ける人間の嗜好ほど、差別と偏見に満ちているものはありません。
木村カエラは単なるネタサイトに終わらず、貴重な画像と情報を記録するブログでもあります。
それ故、タイトル「蛙料理」をご覧になってもわかるように、本日の記事には少々グロテスクな写真・記事が含まれております。
しかし、他の生命を奪ってしか生きられない人間の悲しい定めを直視する機会というものはそうそうあるわけではありません。
どうか自己責任にて記事をお読み下さるようお願いいたします。
前々から、蛙を食してみたいと思っていたのですが、なかなかそのような機会はありませんでした。しかし、大阪は日本橋に、
上海新天地なるお店があり、何でもそこに生きた牛蛙が売っているという未確認情報を入手したのです。
早速、京都からはるばる大阪まで行くと、電気街の外れに上海新天地はありました!
※予め記事にしようと思っていなかったので、外観や売り場等の写真がありません。上海新天地のホームページをご覧になり、思いを馳せて下さい。
さて、3階まで上がっていくと、そこには中華街で感じるアノ香ばしい雰囲気が充満しています。よく分からない食材や添加物がやばそうなお菓子、日本のスーパーにはあり得ない部位の豚肉などわくわくするものが陳列されているフロアの片隅に発見したのが、
「生鮮コーナー」
臭いです。とにかく臭い。
パッと見た感じでは、スッポンやドジョウ、太刀魚など水産物が並んでおります。隅の方に奴を見つけました。
「牛蛙」
緑色の網の中に何層にも重なってぎっしりと詰め込まれています。
写真を取り忘れてお見せ出来ないのが心苦しい!
お近くにお住まいの方は是非一度行ってみてください。
「蛙3匹下さい。1匹は捌いてください。捌き方見せてください」
日本語が片言な中国人のお兄さんにこう伝えると、蛙3匹を網からつまみだし、その中の1匹をいきなり流しに放り投げました。正に食材です。魚なら何とも思わないだろうに。やはり蛙には足がついているからでしょうか。
■牛蛙の捌き方■
1,重量感たっぷりのよく切れる包丁を用意する。
2,まな板で蛙を押さえつけ、刃を目と耳の間にあて、振り下ろす位置を定める。
3,一気に刃を振り下ろし、落ちた首は即座にゴミ箱に捨てる。
4,滑りにくくするために、ミカンを入れるネットのようなもので蛙をつかみ、服を脱がせるように一気に皮を剥ぐ。
5,筋肉が剥き出しになった蛙の腹を裂き、内臓を一気にかき出す。
6,洗う。
速い!すごい技です。ものの1,2分で1匹を捌いてくれました。その後、捌かれた蛙を小袋に入れ、生きた牛蛙2匹が既に入った大袋に放り込み、蛙の呼吸とか一切考えずに袋を密封。もはや生き物ではなく、食材としての扱いです。

生きた牛蛙2匹と肉になった牛蛙1匹が放り込まれた袋。
1368円也。
レジに持っていくと中国人の可愛いお姉さんに、触れないから自分でバーコード読み取り機に当ててくれと頼まれました。
中国人全員が平気で蛙を捌いたり、食ったりすると思ったら大間違いです。
思いの外長くなったので、
つづく。
次回、調理編。