松坂兄弟でプロの世界に――。ロッテの入団テストが11日、千葉マリンスタジアムで行われ、レッドソックス・松坂大輔投手(27)の弟・恭平内野手(24=愛媛マンダリンパイレーツ)が受験。1次選考を突破して最終メンバーに残った。これにより、19日に実施される育成ドラフトで指名される可能性が出てきた。偉大な兄の背中を追って、兄弟でプロ入りという夢が現実味を帯びてきた。
遠かった兄の背中に少しでも近づきたい。夢だったプロの世界への扉。自身初となる入団テストを終えた恭平は「力を出し切った?そうですね。自分の実力も分かると思って受けたんですけど、やっぱり野球は楽しい」と笑顔で話した。
テストは計81選手が受験。恭平は所属する他の四国アイランドリーグ(IL)勢とともに、フリー打撃などのメニューに臨んだ。フリーでは打撃投手、マシンを相手に計14スイング。安打性の打球は6本で、左翼越えの豪快な一打もあった。三塁に入った守備でも軽快な動きを披露。この時点で1次選考を突破、37人に絞られた最終メンバーに残った。2次選考のシート打撃では投ゴロに終わったが、プロへの大きなチャンスをつかんだことは確かだ。
「育成でもいい。プロで勝負したいという気持ちはあります」。そう力を込めた恭平は、「プロを目指して野球をやるのはこれが最後かも…。踏ん切りをつけるために挑戦したという部分もありますね」と続けた。常に兄・大輔と比較されてきた野球人生。都篠崎から法大に進んだが、手術した右足首や右肩、右ひじ痛など故障に泣き、03年9月には投手から野手に転向。卒業後はクラブチームを経て、昨年から四国ILの愛媛で大好きな野球を続けてきた。
今季の成績は88試合で打率・220、1本塁打、32打点。生活費を切り詰め、野球だけに打ち込む日々。「貯金を切り崩してたんですけど、なくなっちゃって…。でも、さまざまな社会勉強ができた」。10月には米コロラドで兄が世界一になった試合を観戦。「凄いなあと思いました」と刺激を受けた。同じプロの舞台に立ちたい。その思いを兄には内証で受けたテストにぶつけた。
見てみたいですね〜なんでも最近兄弟でと言うと話題性が・・・・