前日の夜更けから降り出した雪は一晩中降り続いていた様子。早朝の列車でヴェネツィアを後にし、昼ごろにローマへ着く予定を立てていました。そのため、まだ暗いうちにサンマルコ広場近くの宿を後にし、足下の悪い中、歩いて駅へ向かいました。
霙交じりの雪が降る中スーツケースをゴロゴロと、運河にかかる橋を登ったり降りたり。予想の倍ほどの時間がかかってしまい、ようやく駅に着いたのは、乗るはずだった列車が出発したあとでした。このまま駅にいても仕方がないので、とりあえず、ユーロスターが停まる駅、本土側のメストレ駅まで行くことにしました。
その電車の中、ダンナが衝撃のひとことを・・・。
カメラをホテルに忘れて来た。
うっ・・・。靴をびしょ濡れにしながら、普通20分のところを40分もかけて宿から駅まで歩いてきたのに・・・。今から戻ったら、確実に、1時間後の次のユーロスターには間に合わない・・・。
しかし、そうは言っても仕方がないので、駅から宿に電話をかけて、部屋にカメラがあることを確認した後、取りに戻りました。
日が昇ったヴェネツィアは、一面の銀世界でした。広場にも雪、ゴンドラにも雪、サンマルコのクーポラにも雪、雪、雪。あのままローマに行っていたなら、見られない光景でした。ラッキーと言えばいいのかな?
でも、時間と体力の大幅なロス。ローマについてから、何もする気になれなくて、結局何もしなかったのは、絶対にこのせいだ!

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