受けた私たちは、次に世界に返しましょう。「与える側に回って、初めて大人になる。」

2012/2/4

信徒の出番、牧師の出番  CABC便り


使徒の働き16章31節
「ふたりは、『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます』と言った。」(新改訳聖書)
‘They answered, "Believe in the Lord Jesus, and you will be saved-you and your family."’(TEV)
「すると、彼らは、『主イエス・キリストを信じなさい。そうすれば、あなたは救われます。あなたもまたあなたの家の者も[ともにそうです]』と答えた。」 (詳訳聖書) 
16章31節は一人が救われたらその家族も救われると言うもので、その救いの恵みは偉大ですが、自動的に救われると言ってはいません。一人が救われたように、他の人も主イエスに同じ態度を示すなら救われますと語っていて、その機会をもうけることの大切さを示しています。

昔から「神・罪・救い」を伝えることを大切にしていましたが、この内容を伝えて信仰の導きをすることは、誰に対しても大切なことです。そのことを繰り返して、やがて家族全員が導かれて喜びの家庭となるのです。
誰かが救われたら、その人の家族が救われるように宣教を続けるのがその人の使命です。広く考えると教会が宣教する第一のターゲットは、信徒の家族の救いです。なぜならその家庭には福音の証人が派遣されているわけですから、ここではその信徒が出番なのです。
救われた信徒が家族伝道の基礎ですが、牧師の出番も大切です。信徒を背後から支援する必要があるからです。例えば主婦が救われたら、夫や子供の救いの為に支援すべき牧師の出番があります。信徒と牧師の協力関係で家族全員が救われた事例も多くあります。鍵は牧師が出番と考えて家族の救いの為に行動するか否かです。

牧師の出番として信徒の実家を訪問して、それ以降の伝道が効果的になった場合も多くありました。親のバプテスマに続いた例もあります。両親が郷里の教会につながった例もあります。遠く離れていても、家族のつながりから効果的に宣教することが出来ます。実家の親も牧師の話を通して子供の教会生活が分かって安心しますし、教会に感謝して協力的になります。これは牧師の独壇場です。

牧師の採用は?
岩波書店がコネ入社大いに結構と打ち上げたので、噂になっています。これは一元さんお断り、背景の分からない人は検討しませんというものです。
新卒者の実態は入社しても一年間にその4割が人間関係で失業しています。大きなロスとなるこの轍を踏みたくないのです。
入社希望者の人間を見たい、知りたいので、確かな紹介者がある人を検討するのは無難です。人物の背景をしっかりと知り、立派な大人として生活してきたかが採用側の選考の土台です。

働きに耐えられるか、人格的に信頼できるか。グループワークが出来るか。些細な事でつむじを曲げてこじらせたり、勝ち負けで人を憎んだりしないか。叱られたり、注意されても、腹を立てずに自分を修正できる人か。報告義務や、望まない任務でも任じられたらそれを果す人か。自分の願う事でなくても感情をコントロールして任務を遂行出来るか。

今は新人社員教育で巨大な時間や費用をかけたくない時代です。成績が良くても役に立たない人はお断りです。仕事面で気に食わないとぶち切れてしまったり、もう会社に来なくなるケースが多いのです。大学生でも社会経験面では中学生ほどの能力しか身に着けていないので、実際のグループワークや任務の辛さについて行けない人が多くなっています。会社で社員教育をしない代わりに、派遣会社から実績のある自我の確立した人を送ってもらう方式が確かです。

これも背景を吟味して、仕事に見合う人に働いてもらうための昨今の知恵です。
さて、牧師の場合は誰が、何処で人格を試し、適正を見るのでしょうか。自分を乗り越える訓練はどうなっていますか。その分野で円熟する道筋と評価はどこで示すのでしょうか。若い牧師の職場放棄も多くなっています。一般に上司に指導を受けるのですが、教会では野放しになっていませんか。指導がなければ巨大な時間のロス、質の低下、使命の停滞が教会でも見られます。牧師の独りよがりが横行するのを誰が是正して、成熟に至らせますか? 
中村。
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”