BS−2でやっている“遠きにありてにっぽん人”という番組が好きだ。
日本人は単一民族のため、他人と自分の線引きが甘い。
自分の考えていることは他人もそう思っている(はずだ)とか。
自分と違う価値観を持っている人間は嫌いだとか。
しかし、日本の中で日本人とだけ接していると常識は偏る。
日本の常識は世界の非常識なんて言葉もあるぐらいだ。
と言う僕も日本社会の中で日本人に囲まれて生活をしている。
いつも、何か違うんじゃないだろうかと思いながら。
だから、海外で生活をしている日本人は素直に尊敬してしまう。
日本人としての背景を捨てずに現地に溶け込んでいる人が好き。
逆に、海外で日本人としての誇りを捨てているような人は嫌い。
言うは易しいけど、行うのは難しいはずだ。
話は長くなったけど、だから“遠きにありてにっぽん人”が好きだ。
昨日は、ハーレムで頑張っているトミー富田さんの話だった。
僕が大好きなジャズ・ブルース・ゴスペルに囲まれて生活している。
近所に美味しいソウルフード屋もある。
それだけでもう羨ましくて仕方が無い。
勿論、黒人街の中で日本人が生活していくのは苦労が多いだろう。
しかし、画面を通じて、富田さんの生き生きした姿は伝わった。
僕が尊敬する菊田俊介さん、野毛洋子さんには凄いエネルギーがある。
野毛さんなんか、幾つもの顔を持っている。
一体、いつ休む暇があるのだろうか?
仕事、音楽、主婦、さらにボランティアまでやっているではないか。
菊田さんにしても、生き馬の目を抜くシカゴブルース界でトップだ。
多くのシカゴの連中が菊田さんの演奏を盗もうとしている。
同じ日本人ギタリストとして本当に頭が下がる。
勿論、今の地位を築くまでには様々な妨害もあったであろう。
しかし、それに負けず克服してきたから現在の地位があるのだろう。
本人は現在の地位に満足していないかもしれない。
向上心のある菊田さんのこと、新しい大きな目標に向かっているはず。
それにしても、海外に出るような人には、凄いエネルギーを感じる。
元気があるから海外に出るのか、それとも、
日本ではエネルギーのある人物を生かせる舞台は無くなったのか。
何はともあれ、海外で活躍している日本人は僕の心の支え。
良い意味で負けてたまるか、の気持ちを呼び戻してくれる。
PS:余談ですが、東京のソウルフードレストランの情報募集中。
参考文献:
ユキノヒノシマウマ
http://wanderphoto.com/blog/archives/2005/06/post_182.html#trackbacks
菊田俊介ブルース日記
http://plaza.rakuten.co.jp/shunkikuta/diary/200506150000/
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