「tower of the sun〜70年代回想」
80'sカルチャー
変わりつつある東京を体感出来たニューウェイヴの80年代。
では70年代は?
夫のまさぼー
http://love.ap.teacup.com/oblivious/に言わせると、70年代は万博につきるそうです。
日本万国博覧会…1970年、大阪で開催された、太陽の塔でお馴染みの日本で最初の国際博覧会。
その頃ざわりんは山梨の小学生。関西は未知の土地。同じ日本にいながら大阪は遠い遠い場所でした。
テレビで開会式を見て想像を膨らませているのが精一杯。私だけでなく友達もみんな似たり寄ったりの境遇で、当時は気軽に行けるような感覚ではなかったのです。
クラスの中で一人だけ万博に行った子がいたので、みんな話が聞きたくていつもその子の周りは人だかり。私は万博会場がイラストでプリントされたハンカチをおみやげにもらいました。すごく大切にしてたのにいつの間にか無くしてしまった
(;.;)
まさぼーはというと、和歌山と大阪は隣だから、しょっちゅう万博に行っていたそうです。
しょっちゅうですよ!!
なによぉ〜くやし〜!!
(>_<)
しかもまさぼーだけじゃなく、私が和歌山に住むようになってから知り合った人たちに聞くと、みんなやっぱり頻繁に行っていたという事がわかり、悔しさを通り越して諦めの境地に至りました。(何の諦めかは不問)
まさぼー曰わく、
・月の石はショボかった
・面白いのはアメリカ館ばかり。
・2時間くらい並んで中はほんの15分。
・万博で初めてドイツ料理を食べた。ただのウインナーだった。
・太陽の塔に登った。
・迷子になって泣いた。
光景が目に浮かんできます(笑)
万博会場に建っていた未来を予感させるような流線型のモダンな建物は、21世紀になっても見かけません。どれだけ時代が過ぎても、建物は四角いまんま。所詮SFの世界は現実では機能しにくい事がわかりました。
日本全体が変わろうと一生懸命走っていた時代だったんでしょうね。
暗い事件や事故の多い時代でしたが、何かが変わるもがきのようなものが70年代にはあったような気がします。それは、音楽シーンであったり、テレビ番組であったり、ファッション、映画、漫画などのカルチャーから、人々の生活も含めて、良くも悪くもガシャガシャした、起伏に富んだ濃い時代だったと思います。
その時代の幕開けを万博がつとめたわけで、物質主義的な功績は大きかったことでしょう。
このあと日本は急速に物質至上主義にひた走っていくわけですが、その反面社会全体が暗かった印象が子供の目から見てもありました。
だけど、もし大人として70年代を過ごしたら…きっとサブカルチャー好きには堪らない青春を過ごしたに違いないと思う。
そして時代は80年代へとバトルタッチしていくのです。


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