◆回転を覚えようー1
1.トレーニングをするところに鳥を乗せます。ごほうびの入ったケースとクリッカーを持ちます。
2.鳥が落ち着いたら、ごほうびのはいったケースを開いて、一口だけ食べさせながら同時にクリッカーを鳴らします。。この時の鳥の体の位置がaあなたと向かい合わせになるようにケースをもってご褒美を与えます。この位置を0度としてこれから角度で説明します。これを、2〜3回繰り返します。
3.ちょっとじらします。そうすると、鳥はテーブル上でうろうろしはじめます。
4.鳥が、正面よりすこしでも左右に体を移動させたら、つまり、餌を与える0度の位置から5度〜40度位移動したら、クリッカーを鳴らして餌を与えます。ご褒美をもらいに0度の位置に戻りますから、また、5度〜40度位移動したら、クリッカーを鳴らして餌を与えます。これを5〜6回繰り返します。次第に左右に体を移動させる行動が多くなるはずです。
5.また、じらします。今度は、90度以上体を移動させた時だけクリッカーを鳴らしてごほうびを上げます。5〜6回繰り返します。この行動が多くなってきたら、また、じらします。
6.多分、このあたりで、くるっと1回転する行動がでてくるはずです。くるっと1回転したら、クリッカーを鳴らしてごほうびを与えます。
7.右回りか左回りか決めて、決めた方に回転したときだけクリッカーを鳴らしてご褒美を与えます。くるっと回ったら、すぐクリッカーを鳴らしてごほうびを与えることをくりかえします。
◆回転を覚えようー2
1.トレーニングをするところに鳥を乗せます。ご褒美ケースとクリッカーを持ちます。
2.鳥がくるっと回転したら、そっとコマンドをつけてみましょう。鳥がくるっと回っているときに、同時に指をぐるぐる回すか、「ぐるぐる」などお好きな言葉を決めて、どちらか、または、両方を行います。指を回すコマンドにした場合、最初のうちは頭上で指を回すと怖がるかもしれませんので、ゆっくりとした動きにして慣らしていきましょう。
3,回転すると同時に、指を回す、または声をかけることを繰り返し行います。
4.指回しや声かけ(こういう命令をコマンドと呼びます)に慣れたら、コマンドを出してから、動作をはじめたときだけ、クリッカーを鳴らしてご褒美を出します。
最初のうちは、偶然にすぎません。タイミングを計って、何度も繰り返します。勝手に回ったときにはごほうびを出さないようにしてください。感覚としては、動く気配を感じる少し前にコマンドを出すという感じでしょうか。これも、慣れが必要なので、うまくコマンドが出せるようになるまで、繰り返し練習しましょう。
指を使ってコマンドを出す場合、片手がふさがってしまいます。コマンドを出す反対側の手でクリッカーを持ってください。クリッカーを鳴らしてから、ごほうびがはいったケースに持ち替えて、ごほうびを与えてください。ごほうびを与える時、あわてなくても大丈夫です。
最終段階の映像です。
指を回すコマンド(命令)で、ぐるぐる回っています。

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