「Q&A 電話を持ったら急に態度が豹変して襲いかかってきて首や手をひどく噛まれた」
Q&A
Q:私によく慣れているインコですが、先日放鳥しているときに電話が来て受話器を持って耳に当てた途端、「ギャー!」と叫びながら私に襲いかかってきて首や受話器を持っている手をひどく噛みました。そのときは、たまたま機嫌が悪かったのかなと思ったのですが、別の日に電話がかかってきたときもそうなりました。放鳥しているときには、また襲われるかと思うと怖くて電話に出ることができません。まるで、ヒッチコックの映画のようでした…。
A:正しいかどうかはわかりませんが、受話器を持って耳に当てるということが、もしかすると何か本能的な行動を発現させてしまったのかもしれませんね。ローレンツの本でカラスのそばで黒いものを手に持つとカラスに攻撃されるという話を読んだことがあります。
鳥を放鳥している部屋では一切電話に出ないようにするという消極的な解決方法もありますが、これでは少々不便です。積極的な解決方法としては、受話器と好きなものを結びつける方法があります。
放鳥中に練習してみましょう。
小さくカットした大好きなごほうびを用意します。受話器を顔から離した位置で手に持ち、様子を見ます。怒っていないようだったら、ごほうびを鳥に与えます。徐々に受話器の位置を顔に近づけていき、怒っていなかったらごほうびをあげることを繰り返しましょう。顔に近づけても怒らないようだったら、今度は色々なパターンで練習しましょう。鳥が受話器の側にいるときに受話器を取ったり、鳥と遊んでいるときに受話器を取ったり。そうすることで、鳥が受話器があるときにごほうびをもらえるということを学習し、受話器に対して攻撃しなくなります。
ヘアブラシなどにも同様の攻撃をするというメールを頂いていますので、大好きな飼い主さんの頭や首のそばに外敵に似たもの(ヘアブラシや受話器)が来たときにそれを攻撃して飼い主さんを守ってくれているつもりなのかもしれませんね。
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