私はケアマネージャーという仕事をしています。
介護保険を使ってサービス(ヘルパーさんやデイサービス)を利用する方のコーディネートをしています。
今日から気の向くままに少しづつ仕事に関してのお話をしていこうと思います。
今日は「高齢者専門賃貸住宅」という施設のお話です。
お年寄りのほとんどはご家族と一緒に住んだり、お一人で生活をされていると思いますが、この高齢者専門賃貸住宅というのはまさに、住居を提供する施設で、入居金と生活費(家賃や光熱費や食費)を支払って生活するのですが、老人ホームなどと違うところは、住居を提供する、ということで介護や介助が必要な場合はそこの施設の職員さんがケアをするのではなく、訪問介護としてヘルパーさんを入れてケアしてもらうところです。もちろんすべてにいたって別途にサービスを組み入れてそこで生活をするわけです。訪問看護や通所介護(デイサービス)、福祉用具のレンタルなどもすべてです。
「施設なのに、在宅の扱い。」
うーん。介護の仕事をして15年になりますが、なんだか不思議な感覚です。
まるでホテルに滞在しているようで、必要とあらばルームサービスを使う、みたいな。
私が介護の仕事に足を踏み入れたころは、家族のように昔話を聞いて一緒に泣いたり、おかしなことがあれば一緒に笑ったりしてすごしたものですが、いまはまさにサービス業と化しているわけですね。
個人を尊重するという部分では、昔よりもはるかに進んだ考えにはなっているのですが、個人的な意見を言わせてもらうと、一歩踏み出した介護ができない、というか、心の介護まではいかないままサービスサービスで終わってしまっているような気がして・・・。後は書類の山山山山・・・・。ちょっと残念な気もします。
お一人で判断できるようなお元気な方はともかく、認知症のある方などは心を通わせて初めて介護ができる、ということもあると私は思っています。
まぁ、個人的な意見はさておき、こういった施設に入所されている方のケアプランも作成したりします。
なにはともあれ、お金がないと年をとったら生活できないんだなぁーと痛感する一瞬だったりもします。そして施設によって様々ですので、これがすべてというわけではありませんのでご承知おきを。