先送りできない日本 35  


日本は、内向き志向から脱し、先端技術をもっている、おごりによるマーケティング不足を反省し、世界のマーケットで堂々と勝負するなら、十分勝機はあるのです。

海外のライバル会社は、待ってはくれません。すばやい決断をする政治家か、企業のトップか、それと個々個人でしょうか。

次回からいよいよ最終章です。

                 2012  2/35 5:00
0

 

先送りできない日本 34  


日本が先進国に移っただけの、話なのです。それなら日本も、先進国の先輩たちが、どのように苦労しているか、どうやって経済を回復させてきたのか、それを研究していくしかないでしょうか

この章の最後に、勇気のでる話をしましょう。地上デジタル放送の規格では、南米では、ほぼ日本方式(JSDB−T方式)の採用、きまりました。競合していた欧州方式や、米国方式を退けました。その理由の一つは、車内や山間部で送受信良好と言う点が、評価されたようです。

それから、電気自動車でも、欧州や中国を退け、日本の充電器の統一規格「HAdeMO方式」が米政府の走行実験に、採用されました。これが国際標準になると、期待されています。
1

 

先送りできない日本 33  


盗んだのは、IBM機との互換性のための新しいインターフェイス(適応技術)に関する、情報でした。新機種が発売されてから、インターフェイスを調べていたら、互換性のある商品を、開発するのに三年はかかってしまうという焦りが、あったのです。

盗んでも追いつこう、とする姿はまさに、いまの中国の姿です。パソコン、自動車、みんなアメリカに憧れ、模倣品を作りながら、磨いてきたものです。まさにそれは、いまの韓国の姿です。

先進国と途上国が激突する構図は、今も昔も変わりません。
0

 

先送りできない日本 あふ  


日立と三菱の社員が、IBMから大型コンピュターの技術を盗もうとして、FBIに逮捕起訴されたのです。
0
タグ: 池上彰

 

先送りできない日本 31  


●今の中国や韓国は昔の日本

日本企業は現在、一部の分野で韓国や中国企業に苦戦を強いられています。しかし、視野を広げてみれば、自動車、家電、医療器具、環境技術、電気通信技術などの分野で、トップクラスの評価をえて、ジャパン・ブランドとして、世界に君臨しています。

その昔「メイド・イン・ジャパン」は粗悪品の代名詞でした。第二次大戦、後急速に工業化を進め、なとか欧米の先進技術を取り込もうと模倣品を、たくさん作りました。粗悪品の代名詞を返上できても、今度は模倣品のイメージがゆきまといました。

1980年代の象徴的な出来事「IBMスパイ事件」をご存知ですか。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ