先送りできない日本 20  


日本も小さな島国ですが、なまじか人口があるがゆえに、国内向けだけでも、ある程度やっていけます。内需に頼れれるからこそ、国内に特化した携帯電話が誕生し、十分商売になったわけです。

それにしても、日本企業の出足の遅さは、気になります。その原因は何なのでしょう。

まず、サラリーマン社長が多いからです。雇われ社長だと、トップダウンによる、すばやい意思決定が、できない。巨大な投資をして、決算書の数字が悪くなるのをきらう。決定力不足と過少投資のせいで、日本企業が生産量、価格競争に負けるという図式です。

                  2012 1/15   5:30



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先送りできない日本 19  


この差は、どうしてでしょう。韓国は、人口約50、000万人など、国土も小さい国です。最初からグローバルマーケットを意識した戦略を立てています。

政府は、サムスン電子、LG電子などの特定企業に支援を集中させ、研究開発、設備投資を、後押ししています。まるで「株式会社・韓国」のような、官民一体のアプローチで、日本を追撃しているのです。

液晶ディスプレーや半導体で、日本が開発段階では、先行していたのに、サムスン電子にまけてしまった理由は、日本企業ガ、タイムリーに、設備投資できなかったからだと、言われています。量産態勢の準備が遅れれば、コストダウン戦争で、負けてしまうのは当然です。

                       2012 1/14   21:00
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先送りできないl日本 18  


携帯と言えば、韓国は日本製品から、その国のニーズにあわない不要な機能を削って、必要な機能は備えつつ、価格は半分という商品を、うみだしています。日本がジャパン・ブランドの人気に慢心している間に、韓国はマーケティングにいそしんでいたのです。

かっては、日本の消費者は、ウオリティが高いから、日本の高品質の商品は、海外でも売れるといわれたものです。それも、今は昔、サムスンは、すでに、日本追いつき追い越し、海外におけるブランドの地位を手にいれています。

             2012 1/13
                 8:20
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先送りできない日本 17  


例えば、55インチのLEDテレビをアメリカのウェブサイトで見ると、サムソンの方がソニーより6ドル高い値が、ついています。これは日本の技術もデザインも落ちたと、いえないのです。両方のテレビ並べても歴然とした差はありません。両者の差は技術やデザインではない別の何かなのです。

海外で韓国家電が大躍進する理由を探していたら、20年前の日本が得意としていた、きめ細かな付加価値戦略に気づきました。例えば、インド向けに、絹のサリーが洗える洗濯機、治安の悪い地域では、施錠できる冷蔵庫などを売っています。この芸の細かさは、まさに日本の得意としていた分野では、なかったでしょうか。

                     2012 1/12
                         17:30
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先送りできない日本 16  


ビデオのベータ方式も、NHKののマイkロハイビジョンも、確かに時代に先んじていましたが、ハイスペック(高水準)過ぎで、不要とされたという、ガラバゴス化の定義からは、外れています。

要するにガラバゴス化の一番の問題は、必要な機能にプラスする(プラスα)の選択に問題がある、というう点でしょう。もちろん、それは重大な欠点かもしれません、

しかしいま、日本のものづくりが、抱えている困難の根本にあるのは、「高品質過ぎること」ではないように、思えるのです。
       
         2012 1/9   11:56  
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