最近の天候をみると、あまりの雪不足のためにスキ−場の苦労がしのばれる。なかでも、雪で生活されている人の気持ちは切実であろうとおもう。
年末、とあるスキ−場にいったときに支配人はとても蒼ざめた顔をしていて、僕との会話も上の空で心ここにあらずと言ったところだった。
しかしながら、雪が降ったあとのスキ−場でお会いしてみると、とても晴れやかに笑顔で仕事をされていた。
雪がなければ除雪のない快適な生活も送れ、高くなった燃料代にも文句を言わずに済む。また道路に雪がなければ快適にあちらこちらに出て行きガソリンをバカスカ使う。そのなかで、実は雪なくしては生活できない人もいるということも忘れてはならないであろう。
さらに、こういった雪不足が地球温暖化であるということとして考えてみれば、水というものは地球から出て行くことはない。ならば、この地球という天体の中でグルグルと巡り巡っていく。氷が解ければ水かさは増すし、水が溶ければ蒸発して雲になり、重くなった雲は雨を降らせる。
自分達がよい快適な生活送ることは、ある意味、他のところへひずみが出ているということだとおもう。一年通して決まっただけの降水量があるとすれば冬以降にそれなりの降水量はあるし、もしそれがないのであれば、別な地域で降水量が増え災害や水害が発生する。
地球温暖化は国だけの責任ではなくて、個人個人一人ひとりの責任。快適な生活を送れば送るほどに、他に苦しんだり悲しんだりしているということだ。その結果、いずれ自分達にしっぺ返しが来るということを忘れてはならないであろう。
世の中は巡り巡っていますから。
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