壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2014/4/23 | 投稿者: komori

気が付けば桜の花も散ってしまい、久しぶりの投稿になってしましました。桜の生って儚いものですね。といより、四季というものの存在自体が脆く、儚い。その変わり目の過程というものを、僕らはついつい見逃しがちな気がします。だけれど、そういった移ろい行くものの最中に美を見出してきた古来からの日本人的な感性ってのは、僕は結構好きでして、音楽というものもそれらと近いものな気がします。気付けば、音という物理的なそれは、もう現象としてはそこには存在しないわけだからね。されども、いつまでもその瞬間の美を追ってやまぬわけです、我々は。

4月は壊れかけで対バンした、251での雨の花束や、ベースメントでのロアの演奏が素晴らしく、いつまでも記憶に残るライヴを観させて頂きました。あとGARDENで観たTELEVISON来日公演が素晴らしかった。ストーンズを観た時と同じような感銘を受けました。いくつになっても、ロックバンドは、ロックバンドですね。ブランク感いなめないリズム隊を(笑)、冷淡ながらしっかりリードしていくトム・ヴァーレインの姿は、誰がどう見てもロックンロールスターでした。ルックスも、臍身で格好良かった。あんな風に年をとりたい。

壊れかけのテープレコーダーズは、今度の5月で調度結成7周年を迎えます。今年はスケジュール的な都合で毎年やってた結成周年自主企画、みたいな催しは残念ながらないのですが、5月はそれに負けじとかなり素晴らしい内容のライヴがいっぱい決まっております。呼んでくれた皆様、どうもありがとう。どれも是非来て頂きたい企画ばかりです。期待に応えます。その自信があります。

近々の予定をまとめると、

4/26深夜は壊れかけで初出演となる四谷アウトブレイクでGalaxy Express 666さんの企画のオールナイトイベント。

4/30スリーにて「真黒毛ぼっくす」でギターを弾きます。ゆさも鍵盤で参加です。真黒毛の曲良すぎて、練習してて泣きそうになります。大槻さん、天才です。

5/4 渋谷guestで久々のkomori+yusa、通称こもゆさデュオです。SalsaスズケンのソロCDレコ発です。

5/5 JAM FES 壊れかけ。今年のJAM FESはやばいですね。僕らの出番の後には敬愛する灰野敬二さんが出ます。最高です。

5/6 秋葉原グッドマンの18周年企画で、壊れかけ、H Mountainsとモールスと3マン。どう考えても最高としか言いようがない3マンですよ、これは。DJ MEMAIも出ます。

5/11 再びスリー 壊れかけ 京都のグッドメロディーを奏でる素晴らしいバンド花泥棒の東京初企画に出ます。

5/14 新大久保のカフェアリエ 盟友Paradiseの不定期ショウに小森単独でトークで出ます。ちょっとライヴもやるかも。呼詩くんと何か喋ります。

5/17 悪の巣窟ドムスタ 壊れかけ ゲスバンド企画に出演です。軽装でのご来場と、ポカリスエットの持参を推奨します。

4月後半から5月にかけ、こんな感じです。

5月になったら、ひとつ、皆様に良いお知らせが出来ると思います。

また何度目かの、新緑萌ゆる季節へ向けて。


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2014/4/1 | 投稿者: komori

ブログの更新が相当滞ったまま3月が終わり、あっという間に年度も変わり、4月になってしまった。朝目が覚めると街は増税である。これ程までに嘘であってくれと思う他ないエイプリルフールもなかろうよ。桜が咲くタイミングというものが、数年来の全くの謎である。生命の神秘そのものだ。昨日までの冬は、枯木は、どこへいった。ずっと長時間あの木々達を見つめていたら、桜が徐々に咲いていく模様を目撃出来るのか。何事も、過程というものが最もつかめぬものだ。変化は瞬時に訪れる。気が付くと、置き去りにされ、取り残されているように。

3月はとにかくローリング・ストーンズに尽きた、ということは前々回の投稿に記したのだが、あまりストーンズとは関係のないところで急に、ヒップホップに興味を持ち始めた。フジロックにカニエ・ウェストやアウトキャストが来る、というのに、それらをろくに聴いたこともなかった私は試しに聴いてみることにしたのだが、それらの素晴らしさに今頃気付いた。カニエの2010年作「マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー」というアルバムが本当に素晴らしい。今更だが。そういえば、2010年と言えばこのアルバムがメディアの評価を軒並みかっさらっていたっけ。確かに、テン年代のロックはカニエに負けていると言わざるを得ない、っと妙に納得してしまった。同時に平行して高橋健太郎著「音楽の未来に蘇るもの―ポップ・ミュージックの進化と深化」という本を読んでいた影響もあるのかもしれないが、ダブやヒップホップへの関心が再燃している、昨今。ヒップホップに関してはまた後日詳しく書きたい。僕らは、ヒップホップというカルチャーを根源的な意味で解せるのか?ということについて思考を巡らしている。

3月の最後に、ひらくドアの解散ライヴを観にいった。最高だったよね。良い形で終われて、きっと良かったんだと思う。2009年とか10年とかそんくらい、徐々にいろんなライヴハウスやイベントに出る機会が増え、ライヴの本数が急増したこの期間に、僕らの今に繋がる沢山のバンドと出逢った気がする。そしてそんな彼等とこの1年くらいの間に、随分さよならをした気がする。

時々心にぽっかり穴があいたような気持ちになる。続ける理由すら正直よくわからなくなることもあるけれど、それよりも先に、終わる理由がない、今のところはね。僕らは。結局ストーンズのそういうところが好きっていう、話をうまくふり出しに戻し締めてみようかしら。

春は変化の季節だから好き。桜が咲くことの美しさをいつまでも美しいと感じていたいし、そのように何もかもと接せられたら。

取り分けつく嘘もなかった。今日は。
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