壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2010/9/27 | 投稿者: komori

25日のこと。この日は随分と歩き回った1日だった。

壊れかけとしては下北沢にて3会場往来自由のイベント、THEラブ人間フェスティバルに出演。すぐ近所の東大駒場キャンパスでは、「東京BOREDOM」が行われていた。

ボアダム、2日目には行けぬため、せめて序盤の雰囲気だけでも、と思い向かった。初っ端は撃鉄→プラハデパートという最高に観たい流れだった…のだが、吉祥寺駅での人身事故の影響で、中央・総武両線が運行停止で間に合わず、がっかり。が、しかし、短い時間だったが、シャムキャッツ、DODDODO、GROUNDCOVERなどを観つつ(皆良かった)、DIYな会場の空気を満喫。シャムキャッツ、ぐっときた。一番「ボアダム(倦怠)」って言葉が、似合う気がした。

で、下北沢へ。帰り際、ATMを探してたガガキライズのギターの方と共に、東大のキャンパス内で、迷子になった。

下北は下北で大いに盛り上がっていて、主催のラブ人間はなんとこの日3会場全てに出演という大盤振る舞い。しかも、そのいずれもが超満員という人気ぶり!金田君をはじめ、こんな巨大なフェスティバルをやってのける彼等の志の高さと懐の深さには、脱帽であります。壊れかけの出番は終盤だったので、僕も、タイムテーブル片手に、下北沢の町を大いに往来させて頂きました。気になってたバンドを沢山観ることが出来た。

肝心な自分達のライヴは、もうちょいやれたかな〜という懸念も。もっと緊張感が欲しかった。新曲「エレベーター、ひらかない」を初披露したが、あまり反応がない!駄目だったのか!?結構、新境地な楽曲かつ自信作なのだが…次こそは!

この日初めて観たバンドの中では、古宮大志の新バンド「僕のレテパシーズ」と、「キングヌラリヒョン」が特に良かった。キンヌラ・アタギ君がMCで朝の人身事故のことについて触れていた。人身事故があって、舌打ちをする奴がいて、それが掃き溜めのようにツイッターに蔓延して、そしてここ東京はそんな街で、そこで僕等は音楽をやっている、と。確か、そんな内容。

その時ふと、釘を打たれたような、胸の痛みが走った。ああ、そうだ、楽しいはずの今日は、あの、人身事故で始まったんだったな、と。音楽で、それを忘れさせようとするってのは、違う、かな。

境界線の、内側と外側のことについて、考えていたけれど、考えがまとまらないので、それはまた後日。

とにかく、THEラブ人間には、本当に感謝です。どうもありがとう。「下北沢にて」ってのは、運命めいた、ピッタリはまるタイトルでした。別個の、単独だった点が、あたかも遠い昔に、約束をし、待ち合わせをしていたかのように、下北沢にて、再会したかのような。

イベント終盤、外の空気はすっかり冷たかったけど、往来する道すがら、何だかそれが、妙に嬉しかった。




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2010/9/25 | 投稿者: komori

今日!

■9/25(sat) 下北沢 BASEMENT BAR
/DAISY BAR/ Cave Be
(3会場同時開催往来自由)
THEラブ人間 presents 
【退屈な若者たちのためのツアー2010】
『下北沢にて』
OPEN/START 14:30/15:00
ADV/DOOR \2,000/\2,300(+1D付)
※チケット引換え場所:Cave Be 13:00〜


タイムテーブルは前回も貼ったけど、一応コレ↓

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チケットの引換えは13時より本部であるCave Beでのみ行われるので注意。最初から他の2箇所行っても入れないそうです。 当日券も出るみたいだから、ふらっと来ても大丈夫であろう。

同日、近場、駒場東大ではもうひとつの祭「東京BOREDOM」も行われいる。この競合具合も凄まじいが、一つの沿線にこれだけの音楽が一挙に集まるのだから、きっとそれは素晴らしいことだろう、と思う。明日、大いに頭を悩ますライヴフリークが続出しそう。

どちらのイベントも最終的にはボーダーレスなごちゃ混ぜ感があって、面白い。結局ジャンルなんて商標用語で、音楽の芯はその強度だから。観れないが、ボアダムのトリを割礼がどう締めくくるのか、気になるな。そして、唯一両イベントに出る撃鉄、下北3会場全て演奏する主催のラブ人間、タフだなあ。

ところで、THEラブ人間はなんと、明日でもってドラムのとがしくんが脱退してしまうとのことです…(詳しくはコチラ)残念だが、集団で何かをやるってことは、終局他者は他者でしかない、ということを受け入れることしかないと思う。そして、その他者の思惑など、到底、想定は出来ない。なら、なぜ共に、居るのか?と、時折考えたりします。脱退とか、解散とか、いう悲報を聞く度に。

だけど信じてるから、やるんだよね。信じるってのも、この世界の大半でまかり通っている契約みたいな意味ではなく、信じるってこと。知りえぬものとして他者があることを、信じる。そしたら、新しいことは、きっといつでも起こり得る、だろうから。

まあ、何はともあれ明日はTHEラブ人間が大いにぶちかましてくれるでしょう!

そんで、壊れかけはCave Beにて割と終盤20:05〜の演奏です!

新曲やります!(調子良ければ)

是非立ち寄ってみて下さいな。


最近のこと

22日 ソロライヴ よく出来た ノイズで宙に絵を描いた
23日 よく寝た キングオブコメディ今野は天才だ
24日 寒かった 日本は夏と冬だけになってしまったのか
    about tessを観た 余計に、凍りついた
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2010/9/22 | 投稿者: komori

本日3ヶ月振りのコモリsoloライヴ。場所は下北沢Cave Be。ラブ人間フェスの会場もまた奇遇にもCave Beだったので、今週は2回連続で出ますね。とりあえず、ます明日はこんなん!

■9/22(wed) 下北沢 cave-be
(※コモリ弾き語りソロでの出演)
『LIKE a TEENAGER? 2』
OPEN/START 18:00/18:30
ADV/DOOR \1,000/\1,500(+1D)
【出演】
藤原リョウタ、中村ケーシ、ももせはる子(she's)、
コモリキヨタカ(壊れかけのテープレコーダーズ)
洌崎翔、古宮大志、古宮夏希、
???(←※ヒント・イニシャルK君)


僕は3番手で、19:30より25分間の演奏。さあ、何をやろうか。壊れかけの曲は、明日は一曲もやらないです。

昨夜はバンド練習の後、そのまま一人残り、ソロライヴの練習をした。ひとり、とバンドの違いは何だろう。答えはすぐには見出せそうにもないが、結局どんなに集団に参加しようとも、結局ひとりとは、ひとり、なのだ。ひとり、と、ひとりの、その間の溝を、誤魔化しては、ならないと思っている。どんなに愛するひとでも、その距離は、何億光年も、遠い。分かり合えることなど、ない。あるとしたら、それは、ことばの契約の、柵の中だけでのこと。盲目なだけなのだ。

真実は単独でしかない。真実を論証するための、また別の真実を引き合いに出した途端、それらは真実とはかけ離れたものになる。真実は、遠い遠い、孤独の果てに、ある。

バンドとは、そんな別個の宇宙と宇宙の間に起こる、軋轢や、歪み、だろうか。少なくとも、壊れかけのテープレコーダーズというバンドは、そうしてしか、在れない。


明日は古宮コークスの2人も、互いにソロで出る。この2人の歌は、本当に別個で、素敵だ。ずっと一緒にいるはずなのに、遠く、かけ離れている。


そいで、週末のラブ人間フェスのタイムテーブルが出ておりましたので、載せておきます。GO BACK TO SHINJUKUといい、今月はフェス型イベントに沢山出れて、楽しい。こういう同時進行のタイムテーブルってのは、眺めてて本当に楽しい。生憎体はひとつ。迷いながら進路を決めていく。可能性が、いくつも開けていく。


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2010/9/21 | 投稿者: komori


唯一の正しい知恵は、
人類から遥か遠く離れた大いなる孤独の中に住んでおり、
人は苦しみを通じてのみそこに辿り着くことができる。
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2010/9/20 | 投稿者: komori

9月も早くも終盤に差しかかってしまった。

11日のGO BACK TO SHINJUKUの際、オワリカラ・タカハシ君が「今日は終わって外に出たら秋になってるくらいに、夏を燃や尽くして下さい」なんて、お茶目なことを開会宣言で言っていたが、僕は夏を燃やし尽くせたのだろうか。

9月というのは、いっつも、8月に燃やし尽くせなかった火種を弄んでるような、なんだか不埒な気持ちの季節、のような気もする。

だけど、陽の照らす時分は確実に短くなりつつあり、この間もふと気付いてしまったんだけど、「まだ6時」が「もう6時」って感覚に、移り変わっていく。闇は颯爽と覆いかぶさる。さあ、これから道行く進路は、昼の間に定めておくのか、それとも黄昏時、輪郭がぼやけ行く眼は退け、感覚を頼りに、手探りで、掴むのか。

なんだかバタバタしてて、ブログの更新もすっかり滞ってしまっていた、9月。今日は自責の念も込めて、回想日誌というか、重要事項だけ、振り返り、書き記しときます。

だけど、本当にあったこと、というのは、そこから零れ落ちた、もの、こと、だよ。

・レコーディングのこと
8月半ばから断続的に行ってきたレコーディングもいよいよ佳境を迎える。最後のミックスダウンも先日終了。作業中は神経過敏になり過ぎて純粋に出来行く作品を楽しめない衒いもあるが、いざ作業が終わり、そんで暫く間を置いて聴いてみたら、超良かった。間違いなく素晴らしい作品に仕上がった。曲単位の細切れ肉時代に牙を剥く、ちゃんと「アルバム」としての大きなテーゼに統一された、流れのある作品。さあ、これからの作業もまた大変。ジャケットやデザインの考案、手配、そして宣伝や営業…やることは山ほどあるな。早く、届けたい。予定では年内に出せます。楽しみにしていて下さい。

・ライヴのこと
9月は壊れかけでは今の所、9/4GOODMAN、9/11Motion、9/16Motion、と 3本のライヴが終了。演奏の出来不出来こそあるものの、どれもやりがいのあるイベントに出演出来て良かった。4日のグッドマンはPCゲームのイベントとだけあって、客層がいつもと大分違ったが、予想以上の受けの良さで、用意した物販も完売。普段のバンドイベントとはまた違う、新しい出会いに恵まれ、嬉しい。要は、ステージ立ったら、皆一緒やん。自分から逃げるなって、ことがさ。11日は個人的には演奏駄目だったが、評判は良かった模様。ギターのチューニングが終始調子悪く、半ばやけくそだった。出番後は、DMBQでモッシュ、その後気分揚々、酒もいつも以上に回り、気付いたら新宿駅で顔面血まみれになっていました。(詳しくはコチラ)これはひどい。すみません。16日は演奏結構良く出来た、と自分では思えたが。ギターとうまくシンクロ出来た。エジプトはいつでも祭な雰囲気に持っていく。愛されてるバンド!解散しないで良かった!

誘って頂いた方々、ありがとうございました。ライヴは、いつだって楽しい。結構短いスパンでやっているから、バンドの更新頻度の早さを、如実に実感している。勿論他の対バンのバンド達も、そう。

9月はあと壊れかけは25日ラブ人間フェスのみ。下北3会場の往来イベントだが、僕等はCAVE BEにて、20:05〜の出番。その前22日、同じくCAVE BEにて、コモリソロ弾き語りライヴもあり。古宮さん2人も、出るよ。

・その他9月の目玉情報
よしむらひらく君の新作『Setagaya Wandering Education』のコメントを書かせて頂きました。コメントを依頼され、音源をもらい、ずっと、ゆっくり、時間をかけて、じっくりと聴いた。到底そこで彼がまさに鳴らし刻み付けた音に勝る言葉なんてないが、彼がひとつひとつ紡ぎだした、音、ことば、その最底辺まで、自分もまた沈み、探り、言葉を取り出す、という作業を行った。行うことが出来た。このアルバムのお陰で。だから、ありがとう。コメント文は、コチラをご覧下さい。Far Franceの2人の対談も載ってるよ。

・いのちのこと
9月は、そんなライヴやらレコーディングやら多忙な日々の間を拭って、実は数日北海道に行っていた。父方の実家の祖父が危篤でのことだった。数年振りに出会った祖父の命を繋ぎとめていたのは、その身に通されたいくつもの細い管。片目は開いているが、意識はない。眠っていたのだろうか。呼びかけても、返る声はなかったが、ふと無意識にあがる腕や、こくりと少しだけ頷く首は、僕と気付いての仕草だったのだろうか。

いのちあるものは、やがて尽きる。ことばもうたも、それらはやがて記号としての効力は消えるだろう。だが、それでも伝わるものがあるなら、それは何か。

久しぶりに家族、親戚にも、会った。
喪服は着ることはなく、東京に帰った。



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最近ぞっこんのキャラクター「アルクマ」。
可愛すぎる。癒されます。
住所不定の金ちゃんとアルクマファン倶楽部作ろうかな。

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