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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2009/3/14 | 投稿者: komori

このコーナーでは、来る4/17にU.F.O CLUBにて開催される『聴こえる』のリリース記念イベントの出演者を僭越ながら勝手にご紹介させて頂きます。いずれも我が音楽活動において、大変影響を受け、敬愛の念募る方々です。正直今春行われる東京都内のイベントの中でも、類を見ない、また非常に稀な組み合わせの、ドキドキ、ワクワク、最高のラインナップだと自負しています。

さて、まず第1夜は、本日(3/14)自らのバンド名を冠した最高傑作3rdアルバム『OWKMJ』がいよいよディスクユニオンから先行発売となる「俺はこんなもんじゃない」です。



俺はこんなもんじゃないの何が素晴らしいかと言えば、知性とアホさが見事なバランスで調和している点にありますね。拍数を考えただけでも頭が痛くなりそうな、緻密に構築された彼等の超変拍子の楽曲群には、必ず「はずし」や「はみだし」が内包されています。おそらくスティーリー・ダンとガセネタからの影響を同時に同じ楽曲の中で提示出来るバンドは彼等くらいでしょう。元来ひとつであったはずの森羅万象を分け隔てる我々の理性を打ち砕き、世界を再び因果の綱で結び合うその音宇宙は、最早天地創造のようですらあります。

そんな俺はこんなもんじゃないの最新作『OWKMJ』(画像)は自他共に認める最高傑作!実は発売前ながら僕は既にサンプルを聴いているのですが、これがいい!前作のライブ感溢れるファンクネスとはまた違って、時間かけて作りこまれたであろう緻密なスタジオワークの賜物であるポップネスを武器にしながらも、演奏はジャズ的なアプローチが多分に増加し、各楽器間の怒涛のせめぎ合いが全く隙を与えない。時代に垂直に突っ立っている格好良さがあります。小ざかしい、装飾の格好良さじゃなくて、なんだか分からないが、何か巨大な物体が突っ立ってる格好良さ。太陽の塔、みたいな。

そしてそして、何を隠そうリーダーの狩生氏は『聴こえる』のレコーディング・エンジニアでもあります。狩生さんの力なくしては、この作品は生まれなかったも同然です。彼の主宰する出張レコーディング「YAKEN STUDIO」は低価格かつ、親身な仕事、そしてハイ・クオリティー!お薦めです。ライブハウス各所で目にするビラが胡散臭くていい。
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2009/3/10 | 投稿者: komori

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明日このブログの著者こと私コモリ(from壊れかけのテープレコーダーズVo,Gu)の弾き語りソロライヴがあります。ソロでの演奏はレアです。滅多にやらないので、お時間ありましたら是非入らして下さい。スタートも遅いし、料金も安いしね。カバーもやるよ。

■3月11日(水)
新宿スモーキンブギー
古宮大志企画
【空知通信vol.1】
開場19:30/開演20:00
当日\1000(1D別)

出演:古宮大志/古宮夏希/添田雄介(MUDDYWORLD)/後藤勇/西宮灰鼠(ねずみバンド)/おりんぽし(ファンタスタス)/ツナオジェットボーイ/コモリキヨタカ(壊れかけのテープレコーダーズ)

皆ソロ弾き語りの方で、一人15分程の演奏ですが、充実の出演者で、かなり楽しめると思います。主催の古宮大志君いいよ!空を知ってる空知レコード。空を知ってる人の歌はいい。

写真は、海です。
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2009/3/6 | 投稿者: komori


HEADZ・佐々木敦氏編集による新雑誌「ヒアホン」に我等がハヤシライス・レコードについて、佐々木敦氏本人による文章が掲載されております。「前野健太とハヤシライスレコード」いう題で、前野さん(昨日レコ発大成功でしたね!おめどとう!)が中心ですが、壊れかけ〜や三輪二郎さん、またハヤシライス第4弾のアカシモモカさんに関しても書いてあるので、是非読んでみて下さい。

詳しくはこちら
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2009/3/3 | 投稿者: komori

阿部薫を聴いています、最近よく。つんと張り詰めた冷たい空気によく合うから、だろうか。阿部薫のアルトの音って、音そのものでしかない。そこに何も介在しない。白紙に描かれた、たただの一点のような。そこから無限大の宇宙が始まるような。ビッグバン理論とか、難しい科学のことはよく分からんが、阿部薫を聴くと、宇宙の謎に迫った気がする。こうやっぱり阿部薫を聴いてしまうと、再び僕は「音楽」を呪ってしまう。音が音そのもので留められた音楽、宇宙的な音。やはり多くのものは社会的な産物だから。音は宇宙であると同時に、一つの社会だって形成してしまえるんだから。でもそれは浮遊した記号の継ぎ接ぎによる虚像に過ぎない。そして虚像こそがまぎれもない現実。だから阿部薫のような音は、リアルであり過ぎて、僕には夢のようにさえ思えてしまうのだ。宇宙の片隅に置き去りにされた超越的な物質性を感じさせる音。「2001年宇宙の旅」のモノリスみたいな。馬鹿でかい塊が、おっ立っている。その置き去りにしてしまった宇宙の果ての宝物のことを、無理矢理忘れようとしている裏切りと、辿り着けぬ諦めと、その後ろめたさのような、歯痒さでしか、やるとしたら今はそれしか出来ない。勇気がないからだ。あとはもうそのモノリス自体になるかどっちか。でもそれさえまかり通らぬことが多すぎる。音楽が音楽の模造品のようで。空の見方さえ知らないかのような。でも実際空を眺める時間もないもん、生きてくために。日銭のために。音楽のため?ああ、大体分かってはいたが宇宙が家畜になっていくとは、そうか、こういうことか。こういうことだったのか。

ビッグバン

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