愛おしいくて
切なくて
苦しい
愛の
物語り
眠れない夜
どうして?
あなたが…
夢に現れて
寝かしてくれない
あなたの
残り香が
体を包む
眠れないほど
切ない
目をつむれば
あなたが…
現れる
夢の中の芳香が
本物になる
夢の中の
あなたは
どこにいるの?
手が闇を
放浪(さまよ)うだけ
眠れない夜は
切ない…
愛おしい
あなたを
探して放浪う
ほんとうは
弱いくせに
強がってばかり
そっと・・・
肩の力を抜いてごらん
あせらず
ゆったりとした
時間(とき)の流れに
身をまかせて
生きてみよう
ほんとうは
寂しいくせに
強がりばかり
そっと後ろを
向いてごらん
君の後ろには
わたしがいる
そっと・・・
君の後ろに
いる・・・
あの岳(やま)のように
静かに・・・そっと
見守っている
しっかり前を向いて
まったり歩こう
淋しがりやのくせに
強がってばかり
一人ぼっちで
突っ走って
一人で悩んでばかり
弱虫のくせに
強がってばかり
目の前の
出会いを
すれ違いばかり
よく見てごらん
君の後ろに
僕がいる
振り向いてごらん
いるだろう?
ほんとは…
弱くて淋しがりや
隠していても
判るよ
ずっと見守ってるから
気付いてごらん
君の周りには
君を想う人ばかり
決して君は
一人ぼっちじゃないよ
春一番が
ほら連れてきたよ
春という
お友達を…
もう一人じゃないよ
春がきて
君を…
包んでくれる
この春は
君だけのもの
春咲く花は
君の友達
花の薫りを
風が運んでくれる
君の後ろから
どんなに
暗い夜でも
必ず朝がくる
愛と言う
陽が昇る
歌を忘れた
カナリアのように
愛を忘れたら
苦しくなるよ
愛を歌おうよ
愛を語れば
愛を感じる
愛を語れば
愛が語ってくれる
愛に包まれてくる
信じ合う
慈しみ合う
愛し合う
きっとそんな人が
傍にいるよ
後ろを見れば
見守ってくれてる
人がいる
きっとあなたが
気付いてないだけ
愛を語らなければ
愛はやってこない
淋しがってないで
思い切って…
愛を語ろうよ
小魚の
ように
口を探険する
唇と唇の
コミュニケーション
厚くて
柔らかな
輪郭を
ゆっくりと
なぞる
小魚同志が
ダンスを踊る
小魚が
泳ぐ
深く 深く
二匹の小魚が
解け合った
海水の中に
地図を作るように
泳ぐ…
胸が
痛くなり
忘れかけていた
愛を
思い出す
思い出すだけで
胸が痛くなる
唇のダンス
愛の謎が
解けてくる
空から見る
あなた…
山があり高原がある
草原があって泉がある
家があって窓がある
唇の舞踏会から
始まった
愛の謎を解く探険
心と躯をつなぐ謎を
解く探険
そして…
湖水に揺れる
小舟のように
優しく
心を解していく