「いらっしゃいませー」
勢い良く迎えに出てきた女の子を見て
一瞬息を呑んだ。
ジュディー ?
確かに、何週間も思いつづけていた
ジュディーだったが、...
変身していた。
ストレートに近かった髪は
豊かに波を打ち
口紅は、濡れるような光沢の
ショッキングピンク。
アイシャド−はラメの入ったブルー。
化粧も全体に派手なものに変わっていた。
ボックスに案内され、
俺の横にジュディー。
Hiroの横にはソフィアがついた。
あんなに逢いたかったのに、
いざ目の前にすると、何を話して良いのか
言葉が出てこなかった。
「逢いたかったよ。元気だった?」
俺より先に口を開いたジュディーは
瞬き一つせず見つめた。
その見とおすような瞳の奥には、
官能の光が、メラメラと
燃えているのが見えた。
’ググッ ’俺は、生つばを飲み込む音が
聞こえやしないだろうかと焦った。