昨日、老人ホームで
自分とお年寄りの方々8人ぐらいで
円卓を囲んでいる時に
俳句を詠む話題をしていたら、
老人同士のケンカが起こってしまった。
流れはこんな感じだ。
老人A「我が庭に 朝顔が咲き 菊の花」

ざわわ「菊の花は急に出てきたけど、何でですか?」
(笑いながら…)

老人B「朝顔と菊の花がいっしょだとおかしいよ〜。
そんなのはないよ〜」

老人A「おかしいもんかァ〜。

うちの庭には並んで咲いてたんだがっ!」

ざわわ「我が庭に 朝顔が咲き 菊も咲く」
ならいいんじゃないですか?」(笑いながら…)

老人A「それでもいいかもな〜。
わたしは馬鹿だけど一生懸命考えたんだがっ!
それなのにこん人は笑って、おかしいっていったのよ!
うちの庭には並んで咲いてたのにっ!」

(老人Bに向かって怒りをぶつけて)
老人B「そんな風には言ってないよ〜」

老人A「おかしい言うなら、おまえもつくってみろよ!(俳句を)
できるのかッ。許さないよ〜」


その他の老人一同「………。」

「なかよくせないかんよ」と言われる方
自分の部屋に帰っていく方、数名…。
ざわわ「違いますよ!怒らないでくださいよ!
Bさんはですね!…」

大声を聞きつけて駆けつけてきた職員たち
「ざわわさん、もういいから、こちらに来てください」
老人Aは、いつも明るく元気で部屋全体の
ムードメーカーであり、リーダー格でもあった。
ずっとしゃべっていて、冗談ばかり言うから、
自分の話も理解して、受け入れてもらえると思っていた。
その時の職員の話によると、
老人Aは認知症に入っており、
つじつまや理屈のとおる人物ではなかったようだ。
思ってることを聴いてあげて、
けんかの仲裁などしないでくれと言うことであった。
一方的に怒りをぶつけられた老人Bは悪くないのに。
悪いのは笑いながら話して、
老人Aのプライドを傷つける方向にもっていった自分だ。
(どちらの方にも個室で謝りました。)
俳句の内容より、
お年寄り達の居心地のよさ、
心の安定が大事なのだ。
人生の先輩達の
身の周りのお世話をさせて頂く日々は
まだまだ続く…
(PS.ケンカしていた二人は、
今日はニコニコ話したり、歌ったりしていたので
ホッ


としました。

)


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